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「やりたいことを全部やる!言葉術」読了。

はじめに

言葉は普段から使っているものだけど、うまく使いこなせていない実感がありました。そんな時、書店でこの本に出会えたので即購入。言葉をうまく使い日々の活動をより良いものにしていくために読むことにしました。

この本を読む目的
・言葉をうまく使えるようにするため
・やりたいことをやる為の言葉の力をつけるため
・仕事を円滑に進めるため

気付き・まなび

①さりげなく主導権を握る言葉

言葉ひとつで人が動く。
言葉ひとつでビジネスの成果が生まれる。

先人たちが磨いてきた言葉を学び、僕自身も使っていこうと思います。

まずは様々な場面で使える言葉について学びました。

「○○さん」と名前で呼ぶ
会話中で相手の名前をつけて呼ぶことで親しみをもってもらいやすくなる。

人は挨拶や自己紹介、会釈や微笑みなど、出会ってからわずかの時間に交わされる「ほんの一言」「ワンアクション」の中に、自分への行為や関心を察知すると、相手に心を開く

本の中で書かれていたこの言葉が響きました。相手に興味関心を持ち、言葉や態度で伝えることが大切だと学びました。

「気になっていました」「あこがれていました」
相手との距離を一気に縮めるプレゼントのひと言。相手が自分のことに興味をもっているんだということが一発で伝わる言葉。SNSやオンラインで繋がりがあるが中々会えない人に会えた時などに使っていきたいと思いました。

「○○さんがあなたのこと褒めていたよ」→間接褒め
相手を直接褒めるのではなく、他の誰かからの褒めを伝えること。間接的に褒めることで相手により喜んでもらえ、また褒めていた人のことも伝えることができ、自分も相手も別の人も全員が良い気持ちになれる言葉の使いかた。ぜひ使っていきたと思いました。

②仕事で使える言葉

報告と連絡の際使える鉄板の言葉。ここは手短に記載します。

「〜につきまして、ご連絡いたします」
「〜につきまして、ご報告いたします」
「〜につきまして、ご説明いたします」
「〜とお伝えしました」
「〜とのことです」


③相手を気持ちよくする言葉

「どうしたら○○さんのように仕事ができる人になれますか?」
相手の警戒心をとき、尊敬の気持ちが伝わる言葉。この言葉を使うと、相手も親しみを持って色々なことを教えてくれるようになるな、と想像しました。使っていきたい!

「たしかに」
相手の話に対して、共感と感動が伝わる言葉。なるほど、という言葉だと本当に分かってるの?と少し抵抗がある人もいる。たしかに、だと幅広く使いやすい言葉になっている。

「それもいい」「それもありですね」
会議の中で、相手の発言をしっかり受け止め、みんなが発言しやすくなる雰囲気を作ることができる言葉。

「なるほど、ところで」
延々に話を続ける相手に対して、不快にさせず会話の割り込みをスマートに行える言葉。

「最近○○にハマっております」
緊張をほぐし、相手との心の距離を縮める言葉。

「今日もいい日になりますね」
この言葉は著者の臼井さんがブログで日々使用されているものです。「『目の前にいるあなた』を意識して『優しい・柔らかい・和らぐ』言葉を用いて、語りかけるような投稿」を意識されているとのこと。
僕もSNSで「今日もいい1日にしよう」という言葉を使っています。これは自分の1日をよくするために使っている言葉でもありますが、投稿を見た誰かに届く言葉になっているのかもしれないと感じました。

「惜しい!もうちょっとだね」
残念な人に対して、やる気を出させるための言葉。ここでいう残念は、あまり成果が芳しくない状態や、もっと伸びて欲しいけどあと少しという期待感がある状態だと僕は捉えました。今の状態はあまり良くはないけどこれから良くなってきて欲しい人に向けてやる気を出させるための言葉として使っていこうと思います。

ネクストアクション

・この記事に書いた言葉を日常で使っていく
・カレンダーに「元気が出るフレーズを書き溜めていく
・自分の信念に持つ言葉を見つける
・人に対して「頑張れ」という言葉は使わない

さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございます。

日常やビジネスにおいて言葉は何よりも大切なものだと思います。
ですが、日常的に使っていることであまり意識ができていないのも事実だと思います。

この本には具体的に使える言葉がたくさん載っていました。
一度読んでみると、明日からの生活が少し良いものに変わるかもしれません。よろしければ是非!

としまつでした。

それでは今日も良い1日にしよう!

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