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今こそ始める濱口秀司の「β100」

この記事を書いている今は、前回投稿した社内オンラインもくもく会の中で、もくもくする中で社内で共有するモノやコトをここにも記そうというのがきっかけです。

もくもくする中で出てきたアイデアを実際に検証してみようという話になる中で、このタイトルにあるβ100の手法にのとってやってみようと思っています。

β100とは、世界一コンサルタントフィーが高いと言われているビジネスデザイナー濱口秀司さんが提唱する手法。詳細は以下論文をお読みください。

論文の中身は実際に購入いただくとして(ちなみに濱口さんはこの論文の印税全額を寄付なさっているそうです!)ざっと内容を理解するなら、以下の記事がわかりやすいと思います。

他にも様々な方が濱口氏のSHIFTについて解説していますが、この記事は慶應SDMの前野教授との対談形式でとてもわかりやすかったです。

ちなみに前野教授のは幸福学で有名ですが、教授の提唱する受動意識仮説は大変興味深く、おすすめです。

β100

β100とは市場にサービスリリースする前のプロトタイプ検証。ただし限りなく実際の販売環境と同じ状態を作り以下の3つの要素を個別で検証する。

・デザイン
・ファンクション
・コンテクスチュアル

このように私は理解しました。
さて、理論的にはなんとなく納得できる(ように感じる)のですが、これを実際に行うとなると当社の場合「飲食店」という常識の枠組みでは不可能だと思っていました。なぜなら既存飲食店が新たなプロトタイプサービスを行うということは、従来のサービスを一旦立ち止める必要があると思うからです。

そんなことは通常の飲食店営業ではできると言い難いですが、今のこの新型コロナウイルスの状況ならば、濱口さん的に言うなら「バイアスを意図的に壊す」ことが始めやすいと感じました。

具体的に何を壊し、何をβするのか?

さらに言うならば、このβ100をトライした後に、実際の市場にサービスを提供してみてMVPを検証することが重要だと思います。

まずはこのnoteで発表できるところまで、社内のみんなでも検証してみます。

ではまた!


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