毎年恒例となっている学生ボランティア団体IVUSAによる利島椿産業活性化、保全活動が4日間行われました。今年で3回目の受け入れ農家として、学生たちと直接関わる貴重な時間を過ごしました。彼女たちと夢や考えを共有することで、新たな発見や学びが生まれます。 今年は、冬の椿体験ワークショップを手伝ってくれた学生も来てくれたため、リラックスした雰囲気で活動をスタートすることができました。タロス班は例年、作業が3割、話し合いが7割ですが、今年の班長は計画的に進めることを重視していました
この度、高校時代の部活の後輩である『シオノウラ』が利島に移住することになりました。彼女とは高校卒業後も定期的にお互いの近況や夢について話し合っていました。彼女が『身近な写真屋さん』という個人での撮影活動を始めた時期と、私の起業が重なり、お互いに切磋琢磨してきました。 その後、利島での撮影の仕事を彼女に依頼し、実際に彼女が利島を訪れた際、私たちは利島を一緒に盛り上げたいという気持ちで一致しました。これからも『身近な写真屋さん』の撮影活動を続けながら、利島の情報発信をYouT
昨年も同じ時期に開催されたソフトボール大会。第2回目は、野球同好会の主催で、弊社が協賛・サポートする形で開催されました。 島にとって4月は、出会いの季節です。時代が変わり、Iターン者が増えた利島では、新しく利島に来た人と話す機会が以前に比べて少なくなっています。それに違和感を覚え、企画したのが始まりでした。 今回も、昼からソフトボールをして夜には懇親会を設けました。昼のソフトボールには約20名が集まり、3チームに分かれて交互に試合を行いました。ランダムにチームを分けたこと
2024年3月1日、合同会社タロスは新たな章の幕を開けました。毎年、この日を迎えるたびに、新年を迎える時と似たような感慨深さを感じます。私たちの企業がまた一つ歳を重ねた日です。この日は、過去一年間の取り組みの成果と反省を振り返る重要な機会となります。 昨年度は、数多くの挑戦を行いました。利島でのサウナカーのクラウドファンディング実施、東京都の「東京宝島」プロジェクトへの参加、民宿事業の開始など、個人的にも多忙で充実した日々を送りました。しかしながら、代表として、そして個人とし
第2回利島フォトコンテストが開催しました。 昨年、大好評を博した利島フォトコンテストが今年も開催されます。昨年の経験を踏まえ、展示方法の改善、賞金額と賞の種類の拡大など、さらに魅力的なイベントへとなるように工夫しました。 利島フォトコンテストは、利島での光景が当たり前になってしまいがちな島民が、異なる角度や時間帯に捉えた利島の美しさに再発見する機会を提供することを目的としています。また、島外から訪れる観光客やビジネス客にも、イベントを通じて利島の魅力を知ってもらいたいとい
新年あけましておめでとうございます。 年末年始は、新米神社役員として多忙な日々を過ごしております。2023年は、数多くの挑戦とチャレンジを経験し、成功も失敗も重ねました。まさに「七転び八起き」を凌駕するほどの一年で、何度も立ち上がりながら前進しました。失敗のたびに反省しつつも、決して立ち止まらず、前を向く強さを保ち続けました。しかし、この力は私一人のものではありません。多くの方々の励ましや指導のおかげで、何度も奮い立ち、挑戦を続けることができました。 2024年は、自分自
今週末、私たちの利島村では盛りだくさんのイベントが催されました。金曜日の文化祭から始まり、土曜日の花火大会、日曜日の利島村百周年記念イベントへと続く、記憶に残る三日間でした。 文化祭 金曜日の文化祭は、コロナ禍を経て、かつてとは異なる顔ぶれで賑わいました。保育園児から学生たちの伝統的な発表に加え、大人の団体が太鼓やバンド演奏を披露し、有志による漫談も交え、幅広い年代が参加する多彩な祭典となりました。この文化祭を通じて、利島の子どもたちがどのように成長しているかを見る貴重な機
2023.9,14-9,17 福島県視察へ 今年は、本業の傍らで東京宝島アクセラレーションプロジェクト『利島体験型観光探究チーム』の代表として活動しています。 その活動の一環で、メンバーで福島県へ視察に行ってきました。 視察目的は、からむしの調査と体験事業、各種支援政策についての勉強することでした。 視察結果として、とても有意義なものとなりました。具体的には、利島野からむしとの違いが明確化したとともに、利島のからむし織の発展に寄与できるような刺激をもらいました。 また
2023.9,26 利島運動会開催! 昨日、利島では心温まる運動会が行われました。午前中は可愛らしい保育園児から、元気いっぱいの小・中学生たちが各種目で競い合いました。そして、午後からは、子どもたちも交えて、村民全員での村民運動会が開かれました。 去年より復活し、午前・午後の2部構成で展開されたこの運動会。運動会実行委員を中心に、村役場、教育委員会、学校関係者等、数多くの手を借り、無事に開催することができたと聞いています。準備には多くの困難が伴ったでしょうが、私自身、一
🎉 2023.9.26 24歳になりました 🎉 23歳の一年を振り返ると、これまでの人生で最も濃密で充実した年であったと実感しています。起業2年目のこの一年、私にとっては「挑戦」が大きなテーマとなりました。 11月に『テントサウナ』をオープンするまで、数々の試行錯誤を経験しました。それを乗り越え、オープンできた時は、起業して初めての達成感を味わいました。その経験を皮切りに、タロスの基盤となる『レンタル事業』や『民宿山中』といった事業の拡大を進めてきました。 月に一回、利島
今年も、私たちは学生ボランティア団体「ivusa」からのボランティアスタッフを受け入れました。ivusaとは、10年前から椿産業の活動に協力してくれている団体で、私たちは昨年から受け入れを始めています。今年は特に多い6名の受け入れを行いました。 昨年は、ivusaを通じて知り合った2人が弊社にインターンとして冬、春に利島に来て活動してくれました。その際、私自身が何もできていない現状に不満を感じ、それを学生にぶつけてしまいましたが、それが奮起を促し、学生たちは精力的に動いてく
気づけば7月。 最近、色々なことを同時進行で進めています。バタバタした毎日を過ごしていますが、前には戻りたくないと思うのが寝る時の習慣です。私が起業した時、やりたいことや進めたいことがあっても、何もできなくて、そんな自分が情けなく感じられました。夢はどんどん大きくなっていくのに、行動が伴わない。そんな自分にガッカリを繰り返してきました。 もちろん今でも悔しい思いをすることもあり、自分が動けないことを感じさせられることもあります。しかし、確実に前に進んでいると感じる日々を送
利島に来てから3年が経ち、今日からは4年目に突入します。 私の挑戦は、大学3年生になる頃、コロナが流行り始めた時から始まりました。当時、私は学費を自分で稼ぐために、夜から早朝までカラオケ店でアルバイトをしていました。コロナの影響を最初に受けたのは私のような人々でした。アルバイト代が高額であったため、国の支援の対象外となりました。そんな私を助けてくれたのが、今も勤めている配達会社さんでした。 親戚である会社の方に、バイトの空きがあると聞き、働かせてほしいと頼みました。学費を
今日は、利島農業共同組合の第3回通常総会が行われました。その後、生産者会議も開催され、農協からの報告と計画に対し、農家側から質問や意見が出される形式で進行しました。 事前に資料を頂いていたため、ある程度理解して参加しました。ここでは、遠慮なく私が思ったこと、感じたことを述べ、何よりも合同会社タロスとして何を行うべきか、何を遂行しなければならないのかを書きたいと思います。 まず報告では、決算が黒字であること、そして10年をかけて椿油の買取価格を1万円増やす努力をするというこ
はじめに いきなりですが私たち【合同会社 タロス】は、『もみほぐし店 タロス』の運営と『椿産業』の二つの柱を基に起業しました。今年で2期目を迎えるまだまだ若い会社です。 なぜ起業したか。それは、利島椿産業への衝撃から始まりました。 大学2年生でコロナが流行り、バイト先で働けなくなり利島にUターン者として帰島しました。利島に来た当初はコロナが落ち着いたら、東京で就職するか、東京で起業するかと漠然と考えていました。 副業で椿産業を 利島に帰ってきて、配達員として働きながら
お疲れ様です。代表です。 これからの『利島』と『合同会社 タロス』との関わり方、未来について今後の展望をなるべく解像度を高くして表明していきたいと思います。これについては、社内研修note記事だけでなく、一部有料として一般公開したいと思います。 もみほぐし店 タロス 昨年2021年4月に会社設立と同時に、『もみほぐし店 タロス』を開業しました。開業当初から会計の仕方、広告の出し方などわからない尽くしで1年間やってきました。 開店当初から私は、「2年ぐらいやり続けない