池袋西口のレコード事情
ここ最近、アナログレコード盤が流行っているそうな。
状態の良いものは高騰していて旧譜が再発売されたりしているようです。
ステレオセットを揃えるの大変そうなので私はまったく食指は動かないですが・・・
1970年代中盤~1980年代初頭くらいの池袋西口のレコード店について思い出して書いてみます。
忘れてるお店もあるかも知れませんが今回は印象深いところを。
◆五番街
東武百貨店10階、旭屋書店に隣接していました。
視聴室があって当時は珍しいビデオデッキでプロモーションビデオを流していたり。
今は当たり前だけどコンサート以外で動いているアーティストを観れるなんて!スゴイ体験でした。本当に視聴室にはお世話になりました。
◆芳林堂書店
1階の裏側?正面以外にも北京亭の路地側にも入口がありました。
現在はつぶしてるみたいですが実はL字型になってるんですよね。
そのL字部分がレコードコーナーでした。
購入額の10%くらいだったかな?ポイント券が貰えました。
その券を貯めてレコードと交換出来るというシステムです。
◆上田楽器
場所はみずき通りのコメ兵だったと思います。
名前からして楽器店なのですがレコード店の印象が強いです。
フォークギターやガットギターが数本吊ってあった覚えはあります。
当時の町のレコード店ってギター弦とか小物売ってたんですよね。
買いやすさで二又交番のクロサワ楽器かここでギター弦を買ってた覚えがあります。
◆八勝堂
古書店なのですが、新譜レコードを扱っていました。
LPには普通透明ビニールなのですが、青いビニールをかけてくれました。
それとちょっとの割引があったんですよね。
そうそう当時のレコード店は楽譜も取り扱っていたと思います。
五番街も芳林堂書店も多くは無いですがコーナーありましたね。
フォーク、ニューミュージック系の楽譜集をよく買ってました。