旅立ちの日に

今まさに、京都から東京へ向かう夜行バスの中。

ついさっきまで、駅近くの屋台村で
友人達と焚き火を囲んでご飯を食べていた。

この時間にいるので良かったら来てねーと声をかけたら集まってくれたみんな。嬉しいなぁ、有り難いなぁ。

京都最後の夜、と言って声をかけたけど、あんまりしんみりもしてなくて。

だって今の世界、人と人との関係性において
距離はあまり大きな障害にはならなくて

生きてさえすれば、会う意思があれば、いつでも会える。
（むしろSNSを見てると、久々に会う感覚もない）

とか言いつつ、明日になったら、この焚き火のあったかさや
オレンジ色に照らされたみんなの顔を思い出して、ノスタルジックになるのかもな。

一旦は、さよなら京都。
東京よ、これからよろしく！

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