「私は悪くない」と聞こえます
今日
「あれはないよなぁ」
と思える会話があった
献血会場での
看護師さんとのコミュニケーションだ
*決して看護師さんの悪口ではありません
今日久々の献血をした際のこと
献血中、見回りをしていた
リーダーらしき看護師さんが
器械作動状況や私の情報カルテを確認したあと
私に言った
・久しぶりの献血で
・40才以上の初めての成分献血のため
献血前にすべき検査があったがしていない
そういった不手際がありました
だから
献血後にさせてもらいます
本当はこれを確認してからじゃ無いとダメなんです
と言い
私の方をチラッと見たあとは
ファイルと器械と輸血パックを眺めて
忙しく手を動かしながら
担当の看護師さんを厳しく指導している
おーい
あなたは誰に話していますか?
私に何を伝えていますか?
その伝え方は無いんじゃない?
「私は悪くない」と私には聞こえるよ
そのあと
担当の看護師さんはずっと私に謝りっぱなし
周りの看護師さんもずっと謝りっぱなし
うーん、なんか違う気がするわ
こういう場面に考えてしまうこと
部分は全体だ
全体は部分の集まりだ
しかし
部分を持ち寄っても全体にはならない
部分はつながらないと全体にはならないからだ
だから
この人の言動がこの職場の全てではない
それは分かっている
分かってはいても、いろいろ考えないと
モヤモヤするするぐらい不思議な対応だった
コミュニケーションやリスクマネジメントが
テーマとなる研修があったら、
すぐに使えるレベルの事例だね
医療という専門性の高い領域で
患者との相互理解と信頼を得るには
少なくとも
今知った事実を言葉にするだけじゃ足りない
押忍