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A君と勝てる人だけが持っているモノ

この時期になると街も一気にクリスマス仕様になってくる。という事もあり、先日ダイエット目的も兼ねてある東大生の友人A君と高田馬場から大崎辺りまでの山手線約半周の距離20キロのランニングを試みた。しかしその日は前日に比べかなり気温が下がり途中で少し霧のような雨も降っていた。

僕は10キロ辺りまではすんなり走れたのだが、割と良いペースで常時走っていたので10キロ辺りでかなり足にきたためA君に
「もう雨降ってきたから辞めよう!歩こう!せめて一回休憩しよう!」と提案したのだ。

しかしA君は僕の提案に見向きもせず黙々と走り続けるのだ。鬼のような形相だった。
本当に弱音の一つも吐かず黙々と走り続けていた。

僕はその時これが“勝てる人”なんだろうなと思った。東大生は日本で最難関の赤門を突破して来た“勝てる人”である。勉強だけに限らず何でもそうだが最難関を突破するには頭や能力だけでは成し遂げられない。

最後までやりきる力
これが求められると思うのだ。
正直頭だけなら東大生でなくても割と賢い人はその辺にいっぱいいるし、小さい頃から零細教育を受けてきた人もたくさんいる。
ただその中でも東大に入れた
東大生の何が凄いか
弱音の一つも吐かずに一度やると決めた事は最後までやりきる”ところである。

僕はこのランニングの出来事だけではなくとも、普段の生活で東大生に遭遇するとこれをつくづく感じるのだ。一度決めた事を最後までやりきるのは意外と難しい。当たり前のように思うが当たり前のことを当たり前にこなすのも難しいのだ。

このnoteも今日で3ヶ月目を迎える。
僕も一度やろうと決めた事は最後までやりきれるように頑張っていきたい。

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倉岡利樹(Toshiki Kuraoka)
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