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6,500円と考えるか、40ドルと考えるか
外国人の勢いが徐々にMATTにもやってきた。私はMATTをもともとそんなに単価の高いお店にするつもりはなかったし、日本人相手であれば想定通りなのだが彼らにかかれば値段を見ないので単価は鰻上りである。
値段を見ないというよりは、感覚の違いなのかもしれない。例えば、私がOEMでブランド開発をしている世界初透明の赤ワインSAMURAI SAUVIGNON。これをMATTではグラスでも提供しておりその値段は6,500円である。円でみるとなかなかグラスワインで聞いたことのない値段かもしれない。
しかし、ドルに換算してみると40$。確かに少し高いワインだが、ニューヨークの外資系ホテルのバーなどであれば必ず取り扱っている価格帯だろう。現に円で見る日本人には一杯もおりていない、しかし海外からのお客様はこぞって愛されている。一度テイスティングをさせると殆どの方が注文をしてくれるくらいだ。
多品種のブレンドから来る豊かな香りと後にくる緑茶の味は欧米ワインには全くないので、ここでしか体験できない唯一無二のものになっているのだ。そんなワインが40$で飲めるとなるととっかかるのも理解できだろう。
SAMURAI SAUVIGNONについて、今は需要と供給のバランスを取るためにかなり数を絞って限定生産しオンラインの販売もしていない。今後需要がピークを迎えた時、一気に舵を切ろうと思っている。是非その際は日本人の方々にも試していただきたいので、最新情報チェックをお願いします。
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