仕事納め
そろそろ今年もあと数えるほどとなりました。そして、私は昨日が仕事納めでした。
もう長年仕事をしていると仕事納めの感覚がよくわからない感じになってきますが、昔、私は結構慌ただしい仕事をしていたので、その頃に比べるとけじめがついて、いいような気がします。昔は仕事納めが年を越してから、みたいな感覚もありましたので…
しかし,そうやって年内ににキリをつける,というか、一旦、ピリオドを打つという行為はいいことなのではないかと、子どもを育てるようになって思います。
ウチの息子は,とにかくケジメがついていないのです。何事につけてもダラダラ。勉強をするときも、リビング学習ではあるのですが、お父さんお母さんにすぐに話しかけるのです。
ちょっとは集中してくれ、と思うのですが、全然です。
ウチでは一応、週のスケジュールと目標、その日のスケジュールと目標を決めることにはなっているのですが、目標を立てるだけで目標を達成しようとしないのです。
目標を立てるだけでは絵に描いた餅に過ぎません。まあ、前向きに捉えれば、予定を考える、目標を考える、という行為をしたということで何もしないよりは前進していると考えられるかもしれません。でもそれは小学生まで、でしょう。息子も中二です。一貫校なので違いますが普通の公立に行かせてたら春には受験生なのです。それを考えると、ちょっと精神的な成長度合いは遅いと感じてしまいます。
私の想定では、こういう話は小学校で終わっていてもう少しレベルの高い話が親子でできていると思っていたのですが、なかなかうまくいかないものです。
最近,読んだ記事でケジメのついている子どもは自発的に朝、起きるのだそうです。そして、そういう子どもが将来伸びるのだそうです。息子はもちろん、私か妻に朝、基本、叩き起こされます。
来年は、まず、その習慣を断ち切るところから始めないといけないかもしれません。
とにかく、ケジメは大切だと思います。