グラディエーターパンフレット問題
グラディエーター2、なんとパンフレットが制作されていないのだそうです。
ちょっとこの規模の映画でパンフレットを作らないのは驚きです。
監督はリドリースコットですし、前作はアカデミー賞受賞作品なのです。
なのにパンフレットの制作がないという…かなりの異常事態じゃないでしょうか。
恐らくこの状況には洋画の不人気という事態が関係しているのだと思うのですが、どうなのでしょうか。普通な考えればアカデミー賞にノミネートは硬いでしょう。まあ作品賞が獲れるかどうかはわかりませんが、可能性は全然あると思います。個人的にはあまり好きな作品ではありませんが。
映画のパンフレットは、やはり鑑賞における記念品的な色合いが強いと思います。正直、書籍として考えるならページ数など内容から考えても割高な商品なのだと思います。ただ劇場でしか買えないというプレミア感はあります。
私、個人の考えで言えば、映画業界への寄付みたいな意味合いもあっていい作品、ある種ポイントになるような作品だったらなるべくパンフレットを買いたいと思っています。
そしてグラディエーター2は好きな監督であるリドリースコットの作品、前作がアカデミー賞を獲っているということもあってパンフレットを購入するべき作品として認識していました。
話もイマイチわからなかったところもあり、さらには前作の内容を忘れてしまっている、ということもあってパンフレットが活躍しそうな作品だったのに、パンフレットがなくてかなりガッカリです。
グラディエーターで主人公が死んでるわけですから、前作とは完全に切り離された話だと思い込んでいただけに、結構前作を引きずっていたことには驚きでした。ホント、こういうパンフレットが必要な作品でどうして作らないかなあ、とマジで思います。そこの意図が知りたいところです。