2024年の映画を振り返る
2024年、映画館で観たのはついに90本になりました。振り返ってみると、再上映作品を結構観ました。ハリウッドのストライキの影響やアメリカ映画の人気低迷などの要素が絡み合った結果、過去作の再上映が一般化してきたのかもしれません。
公開当時に感激したテルマアンドルイーズやアウトサイダー、劇場では観ていなかった楽園追放やレザボアドッグス、ストップメイキングセンスなど、劇場で観ることができて良かった作品がいくつもありました。
昨年は予想外の大健闘、というのが目立ったような気がします。その中でも一番をつけるなら、個人的にはツイスターズを挙げたいと思います。
ツイスターズはヤンデボン監督のツイスターのリメイクでもリブートでもなく、インスパイアされた映画ということになるのでしょうか。ハリウッドのIP活用映画で、それなりの面白さは期待していましたが、それを上回る充実した作品でした。
ダムマネーはその事実をうまく映画化して面白いエンタメに仕上げられていました。
はたらく細胞は予想に反してコメディだけに止まらない深い作品でした。
関心領域やシヴィルウォーは戦争の恐ろしさをどちらも見事に表現した作品だったと思います。
哀れななるものたち、動物界もテーマを新しい表現で料理したエポックな作品だったように思います。
この中には入れてませんが、ヒットマンやエイリアンロムルスなどもよかったと思います。
以下がベスト10ですが、順位はその時期によって変わります。
1.ツイスターズ
2.ダムマネー
3.はたらく細胞
4.シヴィルウォー
5.関心領域
6.哀れなるものたち
7.動物界
8.インサイドヘッド2
9.フライミートゥザムーン
10.ホワイトバード もう一つのワンダー
今年もたくさん映画を観たいと思います