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余白だらけの母子手帳
もうすぐ次男三男、双子の3歳児検診がある。
3歳児検診受けるのは、3歳6ヶ月になった頃で
いま彼らは3歳7ヶ月。
検診を受けるにあたって、事前に問診票をいくつか記入する。
3歳時検診は検診項目も多く、前回受けた1歳6ヶ月検診よりもはるかに問診の量が多い。
我が家は2人分のため、さらにその問診票を記入するまでに気合がいる。
まず1人分取りかかった。
ざっと一通り記入しただけでも小一時間経っており(10分くらいで書けると思っていた)
その日で2人分を終わらせようと思っていた私はうなだれた。
そして、またびっくりしたのが母子手帳の余白具合。
それぞれ年齢の経過ごとにできるようになったことなどをチェックしていくページがあるのだが、どのページも本当にまっさらなのである。
いつ、何ができるようになったのか
母子手帳を見ても全くわからない。。
それを見てさらにうなだれた。
書くことは好きで、習慣化していると思っていたのに、こんなにも書いてないの?!と、過去の自分に訴えたかった。
でも過去を振り返ってみると、
その時はただただ、懸命に目の前にいる生まれたての人間と向き合うことに精一杯だった。
とにかく
まず自分がすこやかな状態を保って目の前にいるこの子たちを生かせるだけで、それでいいんだと自分にいいきかせて育ててきた日々を思い出した。
母子手帳の余白を埋める暇などなかったんだ。
もう一度その余白だらけの母子手帳を見て、
よくやってきたよ、自分。
ってなんだかあたたかい感覚を覚えた。