※※企業分析の第一歩をあなたに!※※【有価証券報告書 AI簡易分析】KDDI(9433)【2023年度】
以下は、KDDI株式会社の有価証券報告書を基にした詳細なまとめです。
① ビジネス情報
1. 事業内容
KDDI株式会社は、主に以下の事業を展開しています。
パーソナル事業: 携帯電話、固定通信、インターネットサービス、金融サービス、エネルギー関連サービス。
主なブランド: 「au」「UQ mobile」「povo」
ビジネス事業: 法人向けの通信サービス、クラウドサービス、データセンターサービス。
主要サービス: 「TELEHOUSE」ブランドのデータセンターサービス
2. 収益モデル
各事業の収益モデルは以下の通りです。
パーソナル事業: 携帯電話やインターネットサービスの提供による定期的な利用料金収入、金融サービスによる手数料収入、エネルギー販売による収益。
ビジネス事業: 法人向けの通信サービスやクラウドサービスの提供による定期的な利用料金収入、データセンターサービスの利用料金。
3. 事業リスク
以下はKDDIが直面する主要な事業リスクです。
競争リスク: 通信業界における競争激化による価格競争やサービスの質の競争。
技術革新リスク: 新技術の登場や既存技術の陳腐化によるサービスや設備のアップデートの必要性。
規制リスク: 政府や規制当局による規制強化や新たな法規制の導入。
国際リスク: 海外市場での事業展開に伴う政治・経済的リスクや為替リスク。
4. 従業員数
| 年度 | 従業員数(総数) | 平均臨時従業員数 |
|------|------------------|------------------|
| 2019年3月 | 41,996 | 36,341 |
| 2020年3月 | 44,952 | 38,356 |
| 2021年3月 | 47,320 | 35,240 |
| 2022年3月 | 48,829 | 37,180 |
| 2023年3月 | 49,659 | 36,672 |
5. 保有設備
主要な設備として、国内外に多数の通信インフラやデータセンターを保有。
6. 投資内容
KDDIは、5G技術の展開やデジタルトランスフォーメーション関連の投資に積極的に取り組んでいる。特に、国内外のデータセンターの拡充や新技術の研究開発に重点的に投資を行っている。
② 財務情報
1. 売上
KDDIの売上は以下の通りです。
2023年3月期: 5,671,762百万円
2022年3月期: 5,446,708百万円
2021年3月期: 5,312,599百万円
2020年3月期: 5,237,221百万円
2019年3月期: 5,080,353百万円
2. 利益
経常利益は以下の通りです。
2023年3月期: 1,077,878百万円
2022年3月期: 1,064,497百万円
2021年3月期: 1,038,056百万円
2020年3月期: 1,020,699百万円
2019年3月期: 1,010,275百万円
3. 資産規模
総資産額は以下の通りです。
2023年3月期: 11,917,643百万円
2022年3月期: 11,084,379百万円
2021年3月期: 10,535,326百万円
2020年3月期: 9,580,149百万円
2019年3月期: 7,330,416百万円
4. 資金繰りの問題点
KDDIは過去数年間において、特段の資金繰りの問題は報告されておらず、安定したキャッシュフローを維持している。