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グルメな夫とオヨメサンがトゥリ・カチャン(小魚ピーナツ)を食べ比べると…

グルメな夫は3か月の間に2回インドネシアに行った。1回目は私ことオヨメサンが同行したが、2回目はひとりで。オヨメサンのリクエストでまたまたソロ(正式にはスラカルタ)の食べ物を買い込んできた。
1回目とは違うお店で買ってきたのはトゥリ・カチャン(teri kacang小魚ピーナツ)。お店によってどう味が違うか食べ比べてみたかったから、というのはいかにもグルメらしい。新しく買ってきたのは、よく見ると袋にクンタン・トゥリ・カチャン(ジャガイモ小魚ピーナツ)と書いてあり、ジャガイモの細かなフレークの中に小魚やピーナツがまじっているかんじである。

グルメな夫がソロで買ってきたクンタン・トゥリ・カチャン(ジャガイモ・小魚・ピーナツ)

この新しいトゥリ・カチャン(小魚ピーナツ)がとにかくうまい!魚がどこにあるのかわからないのが良い!のである。
グルメな夫にすれば、オヨメサンの味覚はどうなっているのか、救いようがない。トゥリ・カチャン(小魚ピーナツ)の主役は魚。大きな魚が入っている前回のトゥリ・カチャンの方がよいに決まっている。オヨメサンがあまり食べないので、まだ残っている。

前回ソロで買ってきたトゥリ・カチャン(小魚・ピーナツ)

スパイスとして使っているのは、前回のがニンニクとサラムの葉、新しいのが赤玉ねぎと唐辛子。味付けからしても、複雑な味が好きな、でも辛いのはダメなグルメな夫がどちらを選ぶかは歴然としていたかもしれない。
 
グルメな夫は前回のトゥリ・カチャンを、オヨメサンは新しい方のトゥリ・カチャンを喜んで食べているから、我が家のトゥリ・カチャンについては住み分け完了である。

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