渡しそびれた言葉がある、 結構ある。 「言葉にしなきゃ伝わらない」とはよく言うけれど「言いそびれた言葉の方が大事なこと」とはあまり言われない。 言われないけど、言われてホッとした。 相手が受け取れるキャパシティより、伝えたい言葉の方がちょっと多かったりする。 その溢れた言葉と、そのなかにぎゅぎゅっと詰まった気持ちをどこにやったらいいか、ときどき分からない。 伝えないと、解釈の齟齬が無いように、一言一句伝えたいのにと言葉の海でもがく。伝えたいひとは岸から遠ざかっていく
Netflixで「初恋という名の小さな宝物」という中国のドラマを観た。 1話40分が36話… 長い!ぜったい無理!と思っていたけど、主人公の女の子がどタイプで、あっけなく全部観てしまった。 アーチ型の眉とくりんとした目元が可愛らしい女の子で、丸い輪郭も含めてわたしのタイプど真ん中。 夏 淼淼(シア ミアオミアオ)という役名も含めて超かわいかった。 「淼淼」は日本語だと「びょうびょう」と読む "水面が果てしなく広がる様子"を表す言葉だそうで、なんてきれいな名前なんだ
こたえは変わって当たり前だといいな、と常々思う。 人生は選択の連続だと言って、答えを出さなきゃいけないことが、日々山積みになっているようにわざわざ感じにいくことは、とても窮屈だとも思う。 自分は然り誰かの答えが変わった時も、素直にそのときの答えを受け取れる自分で居たい。前言ってたことと違うじゃん、なんて揚げ足を取ったりしたくなくて、ただ、あぁ今はそうなんだなと思いたい。 一度決めたら貫き通すとか、二言はない、というのはとても強い言葉だなとも改めて思う。二言あるある、とい
ということを知ってから、それを見つけるたび「あ、ユンスルだ」と思うようになった。 そしてわたしはそれがとてもすきだ。 そんなユンスルに、まるで全身で潜り込んだかのような、言葉にするのが勿体ないくらいに良い空間があって、今日とても久しぶりにそこを訪れた。 そこはわたしが今現在この世でいちばんにすきなカフェのトイレで、実はトイレに入るのもすごくすごく、すごくたのしみで行ってる。営業日が少なめな上に予約制なのでなかなか足を運べないのだけど、いつ訪れても心の底からうっとりする。
クリスマスまで、あと半年ですね。 5年ぶりくらいに合コンに行ったら、6年ぶりくらいに口内炎がいっこできました。急いでビタミンBBゼリーを1日の用量×3くらい摂取して、15時間くらい寝たら少し小さくなりました。 身体はいつでも正直で、なんならわたしより正直で、たぶん口内炎はわたしに「オマエもスナオにナレヨ」って言いに来たんだと思います。 そんな日に限ってお夕飯の生春巻きに包んだかいわれ大根のパッケージ左上に「ビタミンC⤴︎がいっぱい」って書いてあって、思わず笑っちゃった。
刺激的なタイトルで、びっくりさせてごめんなさい。でもだいじょうぶだから、安心して読んでください。 まずは、 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくおねがいいたします。 別に年で区切る必要ないよな〜とどこか頭の左奥あたりでぼんやり思いながらも、「抱負」や「目標」などと言ってしまいがちな年始。 わたしは、今年は本を沢山読みたいです。 そして、それにお金を使いたいたいです。 前々から行きたいな〜と思ってなかなか行けていなかった本屋さんへ、ちゃんと足を運びたいです。
すきなことと、やりたいことがある。 それをして誰かより優れることが目的ではなくて、それをして自分がすこしたのしかったり落ちついたりうれしかったりするために、それをしたい。 そういう気持ちでずっといたい。 あわよくば、それに触れたほかの誰かも同じ気持ちになってくれたら、そんなに嬉しいことはない。 なのにどうもうまくできなくて、理由もうまく言葉にもできずにいた。躓いたのは小石だったかもしれないし、岩レベルの、ていうか岩だったかもしれないけど、とにかく転んだままでいる。
好きな詩をふたつ、載せるだけです 記憶、こころの一句。 「レンチキュラーが好き だってわくわくするから 28才」
ピピッ カード型のPASMOから、 最近やっとモバイルPASMOに変えた。 春に引っ越して、徒歩通勤からバス通勤になった。しばらくはカード型のPASMOをつかっていたけど、わざわざ現金を下ろしてチャージをしなければいけないのが次第に面倒になり、その手間を省きたかったのと、引き落としにすればカード会社のポイントが貯まるじゃん、と、令和3年も半年を過ぎてやっと気づいたからだった。 SuicaでもPASMOでも、そんな機能何年も前からあったのに、最初にタッチした瞬間、言いよう
すこし前だけど、すてきな短歌へ、アンサーエッセイをかきました。よかったら読んでください。 忘れてしまいたい記憶と、ずっと大切に覚えていたい記憶が、わたしのなかに同じにあるなんて不思議だ。 あのひとが好きになってくれたわたしと、あのひとを傷つけてしまったわたしが同じわたしだなんて、不思議だ。 そういうのを、陰と陽とにわけられるんだとしたら、いいのにな。 水曜日は水の日だから、近所のコインランドリーが少し安い。 行くたびに、わたしも洗ってくださいと、洗濯機に声をかけそう
はなしたことばを、楽譜みたいに並べてみられるとしたら、たぶん、わたしのそれには休符が多い。 ほかのひとの楽譜とくらべたときに、そのリズムが似てるひとがいたり、音程が似ていたり、伸ばし方が似ていたりするひとがいるみたいに、最近ときどき、休符の数とか場所が似ているひとに会ったりする。 そっか、ことばにしないでいることが、似てるんだな。話さないことが似てるって、心地いいな。 話すことばの量と、受け取り切れることばの量は、同じくらいなのかも。 わたしは相手が受け取りきれないこ
じぶんの身体に起こっていること、こころに起こっていること、周りで起こっていることに、なまえを付けてもらって、安心したり、不安になったりしていた。 他人から、いままでわたしには無かったなまえを求められるなんて不思議だ。 そういうときに、「わたしはずっと、わたしです」と胸を張って言えたらいいけど、それではなにか誤魔化しているみたいだし、わたしは素直に新しいなまえを付けてもらって、名乗った。 弱みも強みも含めて、わたしはいつでもわたしのままだったのに、結果的に隠してるみたいに
2021年は「がんばらない」と「今まであんまり選んでなかったほうを選ぶ」という目標をかかげながらも、ウシの大群が駆け抜けたような、はげしいいちねん。 そのまえは「なんかたのしそうなやつになりたい〜」 そのまえは「息吸って口角上げて、変化はわたしが迎え撃つ」でした。 ハードルがどんどんさがってて、とてもえらい。 じぶんが解決できないことを解決しようとしないっていうのは、2021年で学んだとてもおおきな気付き。解決なんてぜんぜんさせなくていい、そのままにしておいていい気持
2年前、はじめてつくったうたは、ラブソングだった。 あまり何も考えてなかったけど、言葉を繋いだら自然とラブソングになった。 2年経っても、素直に愛を伝えられているようには、やっぱり思えないけど、でもたしかに、たしかにラブソングです。聴いてください。 「 lovely seeds 」 あぁアイスの実の種まで食べたらいいかも みどり あか しろ purple いろんな味があるのよ マグネシウム カルシウム ドラマチックなロマンス お風呂上がりにひとくち ひとくちでしあ