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He did a Bradbury

久しぶりのnote投稿です。今日は食、漫画について興味のある言語について。

現在オーストラリアツアー中です。日々こちらの言葉に触れることができ、新しい発見があります。一昨日はこんな表現を学びました。

"He did a Bradbury"

彼はブラッドブリーしたね。という訳になるわけですが、何のこっちゃいな、ですよね。


これは2002年までに遡るお話です。

Steven Bradburyはオーストラリアのスピードスケート選手。そしてリレハンメルの1000m金メダリストです。

彼が金メダルを獲得した時のエピソードが劇的過ぎて、後世、彼の名前が慣用句になるまでになりました。(ちなみに、転倒するまで首位だった選手がアポロ・"小野"という名前だったことも、エピソードに小華を添えますね)

意味としては「圧倒的に負けている状況から、奇跡的な大逆転を遂げる」という感じでしょうか。

早速使ってみたい!と思ったのですが、なかなかこういう状況に出くわさないので、使用を手控えている状況です。もしあなたがオーストラリアでこんなシチュエーションに遭遇したら、ぜひ叫んでみてください。

#スピードスケート
#リレハンメルオリンピック
#金メダル
#Steven Bradbury


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