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太陽にほえろ! 1973・第50話「俺の故郷は東京だ! 」

この原稿は、事件の核心、物語の展開について詳述しております。ネタバレ部分もありますのでご注意ください。

第50話「俺の故郷は東京だ! 」(1973.6.29 脚本・小川英、中野顕彰 監督・山本迪夫)

野口麻子(坂口良子)
古谷三郎(頭師佳孝)
 
倉田工場長(松尾文人)
加賀の取り巻き(中村俊男)
加賀の取り巻き(磯村健治)
本田誠司(園田裕久)
加賀高志(亀谷雅彦)
武田昌之
中島公子
富士野幸夫
小坂生男

 坂口良子さんのゲストによるマカロニ回。1971年「ミス・セブンティーン・コンテスト」で優勝。同年、すぐに日本テレビ「サボテンとマシュマロ」に出演、1972年にはフジテレビ「アイちゃんが行く」(1972年)で主演デビュー。「太陽にほえろ!」では本作と、第189話「人形の部屋」(1976年)にゲスト出演している。

 また、前々回の村野武憲さん、前回の剛たつひとさんに続いて、今回も「飛び出せ!青春」のサッカー部員・柴田くんを演じた頭師佳孝さんがゲスト出演。頭師さんは、子役として黒澤明監督『赤ひげ』(1964年)に出演、その後『どですかでん』(1970年)では主演に抜擢された。

 朝、8時。捜査第一係に長さんとゴリさんが出勤。マカロニは宿直でまだ寝ぼけ眼。コンサートに行きたいので宿直を代わってもらったそうだ。署の前で、警官が、野口麻子(坂口良子)と古谷三郎(頭師佳孝)を連れてきてマカロニは、二人の話を聞くことに。三郎「あの、殺されたとです。僕ん友達が」「何?」。麻子「死体がこの人の部屋にあるんです」。一係に、二人を連れて戻ってくるマカロニ。「殺しです」。

 三郎と麻子を置いて帰ろうとしたらボスに呼び止められる。「ほら、マカロニ」。三郎のアパートで、マカロニ、ゴリさんの立ち合いで現場検証。前夜、深夜映画を観て朝、帰ってくると死体があった。今夜の船で二人は故郷に帰る予定なので、麻子は面倒に巻き込まれるのが嫌だったが、三郎は律儀な正確なので警察に届け出たという。「当たり前だよ。死体を発見したんだから」とマカロニ。坂口良子さんかわいいね。それでも切符は二週間前に買っていたので「損はしたくない」とちゃっかりしている麻子に、マカロニ呆れる。

 三郎「あのう。俺たち故郷に帰って結婚するとです」。マカロニ「それはおめでとう。でもあんたたち、この部屋に一緒に住んでいたんだろう? この害者と」。亡くなった片桐ヒロシは、同じ福岡の玄海島の出身で、二人の幼馴染だった。三人で上京してきたのに「ばかに冷たいじゃないか」とマカロニ。「冷たいわけじゃないけど」と麻子。ヒロシの方が、最近は冷たかった。三郎をバカにしていたという。部屋で山さんは、凶器のナイフを発見する。

 「それ俺んです」。しれっと言う三郎。前夜、荷物をまとめた時に「こげんなものを持っていっても仕方なかと思って」机の上に置きっぱなしにしていた。ゴリさんは、ヒロシのコートの内ポケットから手帳を見つける。朴訥とした三郎。刑事たち、拍子抜けしてしまう。

 午後1時、喫茶店で非番の殿下がマカロニと待ち合わせ。山本リンダさんの「狙いうち」がBGMで流れている。もちろん「歌のない歌謡曲」。「マカロニのやつまた遅刻か、自分で誘っておいて」とイライラしている。

 三郎の事情聴取をする山さんは、二人が二週間前に買った21時5分発「ぶーげんびりあ丸」の切符を手にしている。片桐ヒロシ、三郎、麻子は、5年前、一緒に状況して「セントラル・レコード東京工場」に就職した。その後、麻子は喫茶店のウエイトレスになり、ヒロシは出世して本社勤務となった。

 マカロニは別室で麻子の事情聴取。三郎と婚約したのはひと月前だが、島にいる時からずっと好きだったと麻子。「どうして島に帰ることにしたの?」「要するに疲れちゃったんです。東京の暮らしに」。東京生まれのマカロニは「どこへ行ったって同じだろう? 日本中公害だらけだし」。

 ボスが取調室へ。三郎とヒロシが昨夜「激しく言い争っていたそうだね?」。三郎がヒロシに貸していた28万円を半分返してもらう約束だったが、百円も持っていないとヒロシが言ったので、三郎が怒ったという。「出来次第送っちゃる」と言うことで話がついた。ヒロシの死亡推定時刻は、昨夜10時前後。その時の三郎のアリバイを聞くボス。清さんに会いに行っていたと言う。「テレビの野球が終わってから出かけたとですから、丁度向こうについたのが10時頃でした」。あくまでも呑気な三郎。誠さんは故郷の先輩で、故郷に帰る挨拶に、スナックでバーテンをしている誠さんを訪ねたと三郎。

 マカロニのジムニーに乗っている麻子。三郎のことが心配。マカロニは「大丈夫だって。今夜の切符は無駄にはさせないから」「保証してくれる?」もしものことがあるかもしれない「そんなことない。サブちゃんに限って」「わかったよ。サブちゃんには人なんか殺せるわけない」その言葉で麻子、満面の笑顔。「ありがとう。よかった。担当の刑事さんがあなたみたいな人で」「褒めてんのか、貶してんのか、どっちなんだよ」。微笑ましいドライブである。

 コンサート会場前で、マカロニは、自分の切符を無駄にしちゃったと。「あたしたちのために?」申し訳なさそうな麻子。「君たちの結婚は一度しかないけど、ジャズはまた聞けるからな」。優しいねマカロニ。殿下だけ楽しんでいると思いきや、マカロニが2枚切符を持っていた。ジャズではなく、ダイアナ・ロスのコンサート(1973年6月29日・東京厚生年金会館)だった。

 殿下のクルマ。「ちきしょう、マカロニの野郎。まさか引っ掛けたんじゃ」怒っている。対向車線からマカロニと麻子の乗ったジムニーが。「あの野郎!」と殿下、ジムニーをつける。

 誠さんのスナック「DOELL」へ入る、マカロニと麻子。気になって殿下も様子を見ることに。「DOELL」店内に流れるのはガロの「学生街の喫茶店」。もちろん「歌のない歌謡曲」。今回は阿久悠作品ばかり。ちなみにこの「DOELL」は東京都世田谷区宮坂で現在も営業中とのこと。

 本田誠司(園田裕久)が麻子に「ニュースを見たばい。ヒロシが殺されたとね」「そげんたい」。それでマカロニが三郎のアリバイを確かめにきたと麻子。マカロニ「犯人の心当たりないですかね」。誠司は心当たりはなが、ヒロシはだいぶ無理をしていたのではないかと。田舎から出てきてすぐに、工場の主任、それから本社の秘書課勤務と出世コースを進んだヒロシは大変だったのではないかと。三郎が来たのは「8時頃じゃなかったかな」と誠司は、野球が始まった頃だと証言する。三郎の話と食い違う。三郎は8時すぎにきて、10分で帰ったという。「嘘!どげんしてそげな嘘つくとね!」と麻子は怒る!「8時ごろじゃ具合の悪かっとね?アコ、堪忍しろや」「サブちゃん嘘ばつかんけん!」。麻子は「悪党!」と誠司を罵る。

 スナック「DOELL」の前。「とにかくアリバイは崩れたんだ。一度、署に戻ろう」とマカロニ。「いや!信じるなんてやっぱり口先だったのね。いいわよ、もう頼まない。あたし、自分でサブちゃんの無実を証明する」と走り去る麻子。それを見ている殿下には痴話喧嘩にしか見えない。ところが、マカロニの目の前で、麻子は「DOELL」の駐車場からやくざ風の男のクルマに拉致されてしまう。クルマに飛びつくマカロニ、跳ね飛ばされる。そこへ殿下のクルマが突っ込んで、やくざのクルマが止まった瞬間に、麻子は逃げ出し、殿下の腕の中へ。ナイス連携プレー!逃亡するクルマ、ナンバープレートは消してある。

 午後3時、捜査一係のボスへ、病院の殿下から電話。マカロニは心配ないとのこと。クルマの二人は一体何ものか? そこへゴリさん。ヒロシの手帳に繰り返し名前が書いてあったイニシャルKの男は「セントラル・レコードの倉田工場長」。「T」は、工場近くの「トンカツ屋「宝亭」の主人」だと判明する。わからないのは「J」。一体何者なのか?

 長さんは、倉田工場長(松尾文人)にあたる。レコードのプレス工場でロケーション。おそらくは東洋化成。裕次郎さんのレコードはここで長年プレスされてきた。ヒロシが殺されたにも変わらず工場長は悲しそうではない。それを指摘されるが、倉田は「正直、私はほっとしました。ヒロシはタチの悪いやつでしてね」と長さんに話す。演じる松尾文人さんは、嵐寛寿郎さんの「鞍馬天狗」の初代杉作を演じていた人。松尾は、ずっと浮気をネタに、ヒロシに強請られていたと言う。ヒロシは金でなく主任のポストを要求していた。「執念というか、あの男の出世欲というのは一種異常なものがあった」と倉田。

 一方、ゴリさんは「宝亭」店主(木田三千雄)に聞き込み。店主もヒロシが殺されたと聞いて大喜びをする。店主は競馬のノミ屋をやっていることを強請のタネにされていた。「サツにタレコむ」とその度に小遣銭をせびられて、その金額は三十万円にも及んでいた。店主は「あの泥棒野郎め」と自分でも殺していたと、激しく怒る。

 病院から戻ってきたマカロニ、再び麻子をジムニーに乗せて都内を走る。「あの連中に心当たりはないのか?」三郎はヒロシ殺しの濡れ衣を着せられている。三郎と麻子は、誰かに狙われているとマカロニ。しかし犯行時刻の三郎のアリバイが証明されない限り、三郎はクロになってしまう。21時5分の船まで時間がないと焦る麻子。マカロニは「船は明日だって出るのに、なぜ今日にこだわる」と麻子に尋ねる。

 「あたしたち。一刻も早く、東京から離れたいんです。こんな嫌な街はないからよ。うるさくって、冷たくって、空気は汚くて」「東京の悪口はやめろ!」とマカロニ。「何も逃げ出すことはないじゃないか。逃げるなんてのは敗北主義だよ」。麻子と三郎、ヒロシは島を出るときに「東京もんに負けないように頑張ろう。三人の力を合わせて、一人でもいいから偉くなろう」と誓ったという。東京では失敗ばかりだったけど、島に帰れば土を耕しても、魚を採っても生きていける。麻子と三郎はその方が性に合っている。これまでも何度か帰ろうと思ったが、その度に、何か邪魔が入ってうまくいかなかった。

 「もしも今度も船に乗れなかったら、私たちはもうダメ。一生、島には帰れない。そんな気がして」。麻子の切実な気持ちを聞いたマカロニは、全面協力を約束する。嬉しそうな麻子の顔。こういう表情、坂口良子さん、抜群だね! マカロニは「その代わり、もう東京の悪口はやめろ。東京生まれの俺が協力するんだからな」。

 4時50分。マカロニはボスに「どうしても今夜の船に二人を乗せたい」と麻子の気持ちを伝える。「ボスだって、彼が犯人だとは思ってないでしょ?」「アリバイが証明されても、今夜の船に乗られるのは困るな。二人とも重要参考人だ」とボス。「ただし、一つだけ方法がある。真犯人を挙げることだ」。あと4時間で真犯人を挙げることができるのか?

 無理だと決めてかかっている麻子が、ふと漏らしたのはセントラル・レコードの社長ジュニア・加賀高志(亀谷雅彦)の名前。ヒロシの遊び仲間がジュニアだった。つまり手帳の「J」である。至急、高志に会いたいとボス。しかし麻子は「あたし、その人嫌いなんです。口を聞くのも嫌」と頑なだが、マカロニに行きつけの店、渋谷の「エル」のことを話す。

 5時46分。渋谷の「L」。踊る若者たち。マリファナを回している男たち。三郎と麻子の住む世界とは正反対だが、麻子とマカロニが入ってくると。「ようアコ」と高志と、取り巻きたち(中村俊男、磯村健治)が声をかける。「ヒロシが殺されたんだってな」と、「ヒロシに黙祷を捧げようじゃないか」とふざける高志たち。みんな笑だす。マカロニは「やめろよ」と警察手帳を見せるが、高志たちは取り合わない。しかも前夜のアリバイを主張する。ヒロシに強請られていたのではなく、ヒロシを金蔓にしていたようだ。

 高志は麻子を踊りに誘う。ヒロシが持っていた「あれ」はどこにあると聞く。「俺たちはあれがないと困る」と高志は「あのことがバレてもいいのか?」と脅す。店の外に麻子を連れ出したマカロニに「あいつと何を話していた?」と聞かれて、口ごもる麻子に、怒ったマカロニは「俺は手を引かしてもらう。あとは先輩刑事たちがなんとかしてくれるよ」と去ろうとする。麻子は高志の「ヒロシから手に入れたあれはどこにあるんだ」言われたとマカロニに話す。

 「あれ」とは一体何か? ヒロシは無理して、高志たちに気に入られたくて金を出していたという。マカロニは「あれ」を探しに、ヒロシと三郎のアパートへ。ところがまたしても怪しい男の影が・・・。部屋の中にも誰かいる。マカロニと男が殴り合う。「あ、ゴリさん!」「なんだ、お前か」(笑) 表に誰かいたことを伝えるマカロニ。ゴリさん「そいつの狙いなおそらく、これだ!」とタッパーに入った覚醒剤を見せる。トイレのタンクの中に入っていたという。

 マカロニは、高志たちが覚醒剤欲しさにヒロシから横取りしようとしたと断定。ゴリさんに「そう飛躍するな」と言われるが・・・ そんなマカロニたちを遠くから見ている謎の男。マカロニはジムニーに麻子を置いて、再びアパートへ。ゴリさんが取り押さえたのはなんとバーテンの誠司だった。

 手錠をかけられた誠司「間違いないでくれ。俺はヒロシをやった覚えはない」「なんで三郎に罪を着せたんだ」と怒るマカロニに誠司は「アコと三郎に、島に帰られたら困るからだ。アコならあれの隠し場所を知っていると思ったからだ」。麻子を拉致しようとしたのは「DOELL」に相談に来ていた麻薬の売人だと判明する。店に置いてあった覚醒剤をヒロシに盗まれたので取り返しに来たと誠司。高志は「クスリ」の大口のお得意だった野田。 

 一人残された麻子は「もう時間がありません。高志さんに会って真犯人を聞き出します」と置き手紙を残して渋谷の「L」へ向かってしまう。

 午後7時5分。「L」に現れた麻子は毅然とした態度で高志に「ヒロシさんを殺したのは、あんたね?」と迫る。麻子の手には、店のディスプレイのナイフが。そこへマカロニ、長さん、山さんがやってきて一網打尽。マカロニは、店を出て行った麻子を探しに夜の渋谷へ。

 午後8時。一係に戻ってきたマカロニ。長さん、ボス。重苦しい空気が流れる。山さんの取り調べによれば、高志とそのグループには全員、スナック「L」にいたとアリバイがあった。高志は、アコの秘密を取調べで話したという。

 山さん「いいかマカロニ。ヒロシはな、本社の出世コースに乗るためにはなんでもした。高志が欲しいと言ったものはなんでも揃えたそうだ。覚醒剤といえば覚醒剤、アコが欲しいといえば、アコまでもだ」。殿下「アコはそれを承知したんだ。ヒロシの出世のために、三郎には絶対に秘密にすることを条件にな」。

 そこでボス「つまり、それが動機で、アコがヒロシを殺した可能性もあるってことだ」。それに反発するマカロニ。ゴリさん「あの連中は普通ではないところがある」。長さん「純真というか、一生懸命すぎるっていうか」殿下「遠い島から出てきて、東京で一人前になろうってのは大変なことだからな」。山さん「張り詰めた糸ほど切れやすいものだ」。長さん「それにやっぱり東京は刺激が強すぎたよ」。

 その言葉に反発するマカロニ。「東京が悪いっていうんですか? 俺はアコが犯人だって信じませんからね」。マカロニの気持ちが痛いほどわかる。「東京は俺の故郷ですからね」。東京生まれのボスも「東京がこんなに薄汚れて、人の心がギスギスしてきたのは、東京の人間が誰もこの街を愛さないせいかもしれない」。

 ゴリさんと殿下は、もう一度、高志たちのアリバイを洗い直すことに。

 午後8時56分。フェリー乗り場。「ぶーげんびりあ丸」のデッキ、マカロニと高志が麻子を待っている

 午後9時。ボスたちのクルマが埠頭へ。麻子が船に乗り込む。「サブちゃん!」駆け寄ろうとするが、マカロニの姿をみて逃げ出す麻子。「私、サブちゃんに知られたくないの!」マカロニ「馬鹿野郎!知られたくないのに、なぜ人殺しなんかしたのか?」「私、人殺しなんかしてません!」「なに?なぜ逃げたんだ」。

 そこへボス「高志とのことを知られたくなかったんだ。そうだな」。うなづく麻子。「高志を殺そうとしたのもそのためなのか? 君を品物のように扱ったうえ、秘密を知っていた。だから殺そうとした。そうなのか?」「はい」「それじゃヒロシはどうなのか?君を踏み台にしたヒロシは憎くないのか?」とマカロニ。「憎かったわ。一番憎いのはヒロシよ、でも殺したのは私じゃないわ」

 「信じよう。君はもう高志を殺す必要はないんだ。三郎くんはな、あのことを知っていた」。三郎、笑顔で麻子の前に現れる。泣き崩れる麻子。そこへゴリさんと殿下。仲間の一人のアリバイを崩すことに成功した。ヒロシが覚醒剤を渡す代わりに社長秘書のポストを要求したことにカッとなって高志が殺したと自供したのだ。

 汽笛。9時5分の出港である。「乗らないのか? 乗っていいんだよ」とマカロニ。しかし三郎、笑顔で「僕たち乗りません。島に帰るのをやめたとです。東京は僕たちにはつらか街でした。そやけん、島へ帰って新しくやり直そうと思ったとです。ばってん、こげんなったら島へ帰っても同じことですたい。それに、東京にもあんたみたいなよか人もおる。せやけん、僕たち東京で頑張ろうって決めたとです」。涙を流す麻子。

 そっとボス「マカロニ、良かったな」と肩に手をかける。汽笛、船が出港する。 

 

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佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
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