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佐藤利明の娯楽映画研究所「クレイジーキャッツを七人の侍でアベンジャーズにする!」

 盟友で評論家の切通理作さんが主宰するネオ書房からお送りする「こちら阿佐ヶ谷ネオ書房」の配信番組「佐藤利明の娯楽映画研究所」。今週は「クレイジーキャッツを七人の侍でアベンジャーズにする!」と題して、拙著「クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル」(シンコーミュージック)をテキストに、読み込んでくださった切通理作さんと佐藤利明の対話です。

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1961年8月「スーダラ節」でレコードデビューを飾り、空前のブームを巻き起こし、1960年代の高度経済成長を駆け抜けた植木等、そしてハナ肇とクレイジーキャッツ。
彼らのミュージシャンとしてのキャリアを、戦後ジャズ・ブームからグループ結成、そしてテレビの黄金時代、映画などを通して振り返っていく、クレイジーキャッツの音楽史。
 植木等、谷啓、ハナ肇、犬塚弘、安田伸、石橋エータロー、桜井センリ、7人のメンバーの足跡と、「スーダラ節」「無責任一代男」などのヒット曲で時代を切り取った青島幸男、独自のクレイジーサウンドを生み出した、初期メンバーにして作曲家の萩原哲晶、宮川泰たちの仕事を、豊富な資料と証言で検証。
 今なお、1960年代のニッポンの元気の象徴として、アイコン的存在の植木等の歌手として、ミュージシャンとしての実力を、様々な証言を交えて綴ります。


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佐藤利明(娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー)の娯楽映画研究所
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