7章:田舎暮らしに興味がある人は意外と多い
さて、今日も地方発展につながる記事を書いていきたいと思います。
前回の振り返り
6章の内容を簡潔に伝えると、
都内在住者で田舎暮らし(移住)に興味がある人は、アンケートの結果、約500人中半数の250人程度いるようです。
つまり、『田舎はわりと明るい未来が待っているかも!』と錯覚させる結果だなぁということです。
ただ当然ではありますが、興味がある人の中には、その興味自体の濃度も段階があるはずです。
250人中30人は『絶対移住する!』と決めている人のことを僕は濃度が濃いと表現し、
250人中150人は『田舎暮らしってなんかあこがれるなぁ。』といった意見のことを僕は濃度が薄いという表現をしています。
余談ですが、僕はこのようなアンケート結果をみたら必ずその数値より少なく見積もり戦略を組みます。
今回の結果であれば、田舎暮らし(移住)に興味がある人が約500人中約250人程度の結果でした。ので、250人(50%)が田舎暮らしに興味があるとは鵜呑みにせず150人(30%)といった数値を頭に入れた状態で戦略を組むということです。
アンケートだけを鵜呑みにするのは、戦略を考える上であまりにも高リスクであると、これまで法人、個人のプロモーションに携わった経験上、最低限のリスクとして把握する必要があると思っています。
**どのようなアプローチを考えることが出来るか
**
僕の記事では、地方行政が発展するための知識について現役マーケティングを行っている視点で書き綴るものになります。
話しが脱線しますが、
現役マーケティング視点
なんてことをいうと、ある一定の人からは
『マーケティングを普段から教えてるって凄いね!』
的な感じで誉め言葉っぽく、言ってくれる人がいます。(褒め言葉なのは理解しています。)
が、この言葉は
マーケティングを一度も考えたことがない人が良く言うセリフNO.1だということです。
つまり、自分が知らないこと又は自分では出来ないことができちゃう人がいると、なんかわかんないけどスゴイ。という感じで誰もが感じたことのある出来事だと思います。
100M走11秒代の人をみたら、すごいね!
と思うように、今の自分に出来ないことを誰かが出来ると凄い!と思うものです。
でも、出来る人から言わせてみたら、出来るようになったのには理由があるわけです。当然ですよね。
その理由をうまいこと紐解いていくことができれば、基本的には誰でも実現可能だということです。
前置きが長くなりましたが、地方行政のマーケティングだって出来るようになる理由(仕組み)が必ずあるわけです。
それも小学生でも出来る至ってシンプルな方法で。
今回はここまで。
この続きは、8章で書き綴っていきますね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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