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寓話 北風と太陽 をさらに

寓話 北風と太陽に続きがあったら、どんなのだろう、と考えてみました。


寓話、童話が、さらに話の続きがあったらどうだろう、と考えることは好きです。

うさぎとカメの話であれば、うさぎが油断してカメの勝ちですが、2回目の勝負をうさぎが挑んだとして、うさぎは油断しないのでうさぎの圧倒的勝利。3回目をカメが申し込んだとして、うさぎとカメは、ほかの動物たちも巻き込んで、みんなで競争を楽しんで、みんなハッピー、など。

 

寓話 北風と太陽 にも続きがあったらどうだろう??と考えました。北風と太陽のお話は、ある旅人がコートを羽織っていて、北風と太陽が勝負をします。どちらがそのコートを脱がすことができるか?

北風はぴゅーぴゅー強く吹き、コートを吹き飛ばそうとしますが、旅人は寒がり、さらに強くコートを着ようとしてしまう。一方、太陽は旅人を温かく照らすだけで、熱くなった旅人はコートを脱ぎ、太陽の勝ち。


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ここでもし仮に太陽も勝てなかったとしたら??太陽が、ガンガンに旅人を照らして暑がらせてもまったく旅人がコートを脱ごうとしなかったら??


たとえば、旅人がコートの下はボロボロの服しか着ていなくて、あるいは何も着ていなくて(裸だった)、コートを脱ぐにも脱げない状態だったとしたら・・・。

そのときには旅人に洋服をプレゼントする人や、洋服を売ってあげる洋服屋さんが勝利するかもしれない。あるいは旅人はどこかのお宅で洗濯されている洋服を盗んでしまうかもしれない。。。


なんてことを考えると意地悪いですが、そのように寓話、童話の続きを考えることがときに好きです。

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