写真と日常 #8 【貧者のズミクロン】
(貧者のズミクロン)
数年前にリサイクルショップにて、RICOHのXR500と言うフィルムカメラを手に入れました。そのころはまだフィルムカメラは安く、確か1000円くらいだったような気がします。
全くカビなどは無く、装着されていたレンズは言わずと知れた→RICOH XR RIKENON 50mm f2.0 で、調べてみましたら最短撮影距離45cmで初期玉の金属製でした。
このレンズはKマウントなので、当然k-7に吸い付いて離れません(笑)極めて個人的な感想ですが、絞り開放ではフワッと、f8まで絞ったときの立体感には興奮しました。
本家ズミクロンやプラナー等の高級レンズと比較するのでない限り、庶民にとっては十分満足出来るレンズと思っています。
このカメラとレンズを手放された方に深く感謝いたします。私はこのレンズを死ぬまで手放すことはありません。だって別名プアマンズズミクロンは、私には似つかわしく相性バッチリなのですから(笑)
嗚呼、RICOHとPENTAXが仲良しで良かったなぁ!
以下作例、全てjpg撮って出し。
#4 と #5 にも pentax k-7 + ricoh xr rikenon f2.0 の作例がございます。