東京「堀切の花菖蒲 2022」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その7〉
人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。
いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。
これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。
四季折々の花、草木〈名所編〉
その7「堀切の花菖蒲 2022」
【撮影日】
令和4年(2022)6月2日
【画像】
国立国会図書館デジタルコレクション
【所在地】
東京都葛飾区堀切2-19-1
【メモ/雑学】
・「堀切菖蒲園」は、一説に江戸時代後期の文化年間(1804~1818)、百姓・小高伊左衛門が花菖蒲の栽培を始め、幕末の頃には多種多様な花菖蒲が咲き誇るようになったという。
・幕末、江戸東郊に誕生した花の新名所「堀切菖蒲園」は、歌川広重をはじめ、多くの浮世絵師たちによって多種多様に描かれた。
以上
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