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「零れる」【鎌倉ぐらし/日々雑感】

きっかけは 「コロナ断捨離」中に出てきた1冊のノート。
上京前、21歳のときに書いた人生の設計図。

その日は苦笑いしながら「捨てるモノ」箱に放り投げたけれど、ずっと心に引っかかっていた。

“40代で鎌倉ぐらし”

あれから4年。
全然、20代の頃に思い描いた自分ではなかったけれど、ある日、ふと思いついた。
(今じゃないか?)

これまで、どうしても迷ったときは「やらぬ後悔より、やって後悔」で「やる」ことを心がけてきた。
(迷ったときは一歩前へ)

“思いつきと思いきり”

令和6年(2024)7月、諸々の態勢を立て直すべく、東京から鎌倉へ引っ越した。

“鎌倉ぐらし”の記録として、SNSに投稿した【日々の雑感】をnoteに残していく。

鎌倉ぐらし/日々雑感

「零れる」

【咲き零れる】は、花が零れんばかりにたくさん咲いている、という意。

「萩(ハギ)」の花が散るときは、梅と同じく「零れる」と表現する。そして、初秋に咲き零れた「萩」の花が散り零れていく様子を「零れ萩」という。

「萩」は花期が長く、満開の時期がはっきりしないまま咲き零れ、いつの間にか、散り零れていくものらしい。

鎌倉で“萩寺”といえば「宝戒寺」を指すのだとか。

境内の地面を覆う「零れ萩」を見るかぎり、どうやら見頃は少し過ぎたよう。

令和6年(2024)9月30日のFacebookより

【撮影日】
令和6年(2024)9月29日

以上

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水谷俊樹
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