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奥武蔵「東郷公園 秩父御嶽神社の紅葉 2022」 【四季折々の花、草木】〈名所編 その17〉

人は年齢を重ねるにつれて自然の奥深さに気づき、「花鳥風月」の順に興味を持つようになるのだとか。

いつからか、仕事の取材先や趣味の登山の目的地へ向かう途中に「○○の○○」と呼ばれる花や草木にまつわる名所を見つけると、立ち寄るようになった。

これまでSNSに投稿した全国各地の名所(画像)を、その時季に合わせて紹介していく。

四季折々の花、草木〈名所編〉

その17「東郷公園 秩父御嶽神社の紅葉」

夏の終わりに、北村薫さんの『八月の六日間』(角川文庫)を読んで、この秋の晴れた日に休みが合えば、奥秩父山塊の「滝子山の紅葉」を見に行こうと思っていたのに、寝坊してしまった。

(強行しようか?)と迷ったけれど【笹子駅→滝子山→初狩駅】は6時間~7時間かかるらしく、陽の長い夏ならともかく、陽が暮れるのが早くなったこの時期は危ないので断念。
行く先を比較的家から近い、奥武蔵「秩父御嶽神社(東郷公園)の紅葉」に変更した。

【西吾野駅→子の権現→秩父御嶽神社(東郷公園)→吾野駅】を約3時間散策。

今年の紅葉は早い。
奥武蔵でこの感じだと、次、晴れた日に休みが合ったとしても、奥秩父山塊の「滝子山の紅葉」はもう遅い。

やれやれ…

2022年11月12日のFacebookより

【撮影日】
令和4年(2022)11月12日

【場所】
埼玉県飯能市坂石580

【メモ/雑学】
・明治28年(1895)11月、埼玉県秩父郡坂石村芳延(現:飯能市坂石)の百姓庄吉の長男・鴨下清八が木曾の御嶽山より御嶽大神を勧請して「秩父御嶽神社」を創建。
・日露戦争後、東郷平八郎の人柄と精神に感銘を受けた鴨下清八が東郷の銅像の建立し、大正14年(1925)に本人列席のもと除幕式が行われた。
・15000坪の境内にモミジやカエデでなど約1000本の木々が植えられ、毎年「もみじまつり」が開催されるなど、紅葉スポットとして知られる。

以上

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