2024年に買った本から50冊ピックアップ
年末に一年を振り返る恒例の企画に乗っかって、今回は今年買って読んだ書籍の中からおすすめしたい本をピックアップしようと思います。
ジャンルとしては、以下3つに分かれていて、ほぼ①か②でしたw
① 人文知
② 組織開発・人材開発
③ その他
①人文知
1. 宗教の起源
2. 自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史
3. 口訳 古事記
4. 戦争と交渉の経済学: 人はなぜ戦うのか
5. はじめての西洋ジェンダー史:家族史からグローバル・ヒストリーまで
7. 自分とか、ないから。教養としての東洋哲学
8. 暇と退屈の倫理学
9. ケマル・アタテュルク -オスマン帝国の英雄、トルコ建国の父
10. ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義
11. 現代思想 2024年2月号 特集=パレスチナから問う ー100年の暴力を考える
12. 現代思想 2024年8月号 特集=長期主義 ー遠い未来世代のための思想ー
13. 見えない未来を変える「いま」 ーー<長期主義>倫理学のフレームワーク
14. <効果的な利他主義>宣言!ーー慈善活動への科学的アプローチ
15. クリティカル・ビジネス・パラダイム:社会運動とビジネスの交わるところ
16. 経済成長主義への訣別
17. RITUAL(リチュアル): 人類を幸福に導く「最古の科学」
18. カーストとは何か-インド「不可触民」の実像
19. 意識と本質-精神的東洋を索めて
20. イスラーム哲学の原像
以上、人文知関連で今年買った本から20冊ピックアップ。COTEN RADIOからの影響から読んでるものもあるけど、世界を複層的に理解していくためには、本当に「人文知」は重要だなと痛感しています。
ここからは、戦略人事、コーチング文脈で勉強した本の中からおすすめをピックアップ。
② 組織開発・人材開発
21. NOISE : 組織はなぜ判断を誤るのか?(上・下巻)
22. 知識創造企業(新装版)
23. ワイズカンパニー: 知識創造から知識実践への新しいモデル
24. 図解 人的資本経営 50の問いに答えるだけで「理想の組織」が実現できる
25. 知ってるつもり――無知の科学
26. 戦略の要諦
27. 「起業参謀」の戦略書 スタートアップを成功に導く「5つの眼」と23のフレームワーク
28. 「変化を嫌う人」を動かす: 魅力的な提案が受け入れられない4つの理由
29. ベンチャー・スタートアップ企業の労務50のポイント
30. 図解 労務入門 人事の土台をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ
31. 図解でわかる! 戦略的人事制度のつくりかた
32. 女性活躍から始める人的資本経営 多様性を活かす組織マネジメント
32. 10倍成長 2倍より10倍が簡単だ
33. 企業変革のジレンマ 「構造的無能化」はなぜ起きるのか
34. 働くということ 「能力主義」を超えて
35. なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践
36. 組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学
37. 「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法
38. ミンツバーグの組織論 7つの類型と力学、そしてその先へ
39. コーチングの神様が教える 「できる人」の法則
40. ソース原理[入門+探求ガイド]――「エネルギーの源流」から自然な協力関係をつむぎ出す
以上、組織開発・人材開発関連で今年買った本から20冊ピックアップ。いかにもっていう人事系の本だけではなく、より構造的に事業側の景色を踏まえて、戦略人事の領域の解像度を高めていくかに力点が置かれている気がします。あとは認知科学関連でコーチングの学びを深めていくもの。
今年の自分のトレンドも反映されていますねw
最後の10冊は、その他ってことで、完全に別ジャンルじゃない気もしますが、①、②ってよりは一旦番外編かなってものも含まれてます。
③ その他
41. ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた
42. ある行旅死亡人の物語
43. 2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義
44. Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
45. THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義
46. 脳は世界をどう見ているのか: 知能の謎を解く「1000の脳」理論
47. ザ・スタートアップ ネット起業!あのバカにやらせてみよう
48. なぜ働いていると本が読めなくなるのか
49. 裸眼思考
50. 新装版 アブダクション: 仮説と発見の論理
終わりに
と、ざーっと羅列してみました。
50冊に絞るの結構難しかったですが、こうして振り返ってみると年初から年末に至るまでの自分の興味のトレンドの変遷や、特徴が出ていて興味深かったです。