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テニスプレーヤーだった僕が陸上のコーチになるまでの物語 vol.1

前回のNoteでは、留学をどのように選択したか、なぜオレゴン大学に行ったのかを述べました。今回のNoteでは、なぜ、テニスをしていて陸上のコーチになるに至ったのかの片鱗を書きたいと思います。

まず、オレゴン大学での恩師の存在を語らずにはいられません。恩師は、オレゴン大学のヘッドストレングスコーチのJimmy Radcliffe氏(以下、Radさんと記述)。Radさんは、Mother of Plyometrics(プライメトリクスの先駆者)とも呼ばれるほど、1970年代にプライオメトリクストレーニングがまだ浸透していないころ、当時のアメリカのパイオニアとしてオレゴン大学のアスリートにプライオメトリクスのトレーニングを取り入れ、バスケットボール、アメフト、野球、など様々なスポーツのスピードとパワーというオレゴン大学の球技スポーツには欠かせないフィジカル的需要をあげ、オレゴン大学を強豪校たるものにした第一人者です。


そんなRadさんの元で、インターン生としてオレゴン大学のアスリートが行っているストレングストレーニングはどのようなものか、自分の目で学びました。

彼から、今でも何が僕のコーチングの礎になっていることかを紹介します。この経験と学んだことの価値は、間違いなく唯一無二であり、オンリーワンな学びだったということは自信をもっていえます。

これより以下は、有料記事とさせていただきます。

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