和田 俊明

アメリカ: 2018年 オレゴン大学卒業【人間生理学学部】→ALTIS (陸上のパフォーマンスセンター) インターン→ 2019年 日本帰国 女子7人制ラグビー日本代表 S&C 東京五輪まで帯同 →TWOLAPS Track Club Physical Coach として活動中

和田 俊明

アメリカ: 2018年 オレゴン大学卒業【人間生理学学部】→ALTIS (陸上のパフォーマンスセンター) インターン→ 2019年 日本帰国 女子7人制ラグビー日本代表 S&C 東京五輪まで帯同 →TWOLAPS Track Club Physical Coach として活動中

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    トップアスリートを指導する、FIRST TRACKのスタッフによる気づきや日誌を綴っています。

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    陸上選手をサポートする専門家だからこそ教えるスプリントトレーニングで、球技選手のパフォーマンス向上に還元できます。サッカーにおけるスプリントトレーニングでは、走ることはもちろん、90分効率的に走る疲れない走り方や、減速動作に必要なストップ動作をトレーニングしています。

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毎日ランニングを継続してみて感じた変化(半年編)

2024年、30歳になる節目として自分の中で1つチャレンジをし続けたいなと思い何かを継続するということを決めました。好奇心旺盛な僕は、何かを始めるのは得意だけど、旺盛すぎるために隣の芝が青く見える傾向にあり、続かないことが多々あります。なので、何かを続けることが30歳になった節目のチャレンジだなと思い、継続をテーマに始めることとしました。 継続することに選んだのは、【ランニング】 ランニングを選んだことにはいくつか理由があります。 ・TWOLAPSという【走る】ことのエ

    • 【Toshi のBe The Best 日誌 vol.11】 8/26-9/15

      時系列的に、フィジカルコーチとしての生活を、アスリートの未来のため、そして常に彼らがBe The Best(成長)を更新するための環境をつくるための 活動していく中で、起こったあらゆる出来事に対しての感情を思うがままに書いている日誌です。 柏レイソル 戸嶋選手 サッカー J1リーグで活躍する 柏レイソルの戸嶋選手がディフェンスでワンテンポ遅れるという課題を抱えてトレーニングを受けにきてくれました。まずは、どういう動きが苦手で、ディフェンスの遅れは何が原因で起こりえているか

      • 【Toshi のBe The Best 日誌 vol.10】 8/5-8/25.2024

        時系列的に、フィジカルコーチとしての生活を、アスリートの未来のために活動していく中で、起こったあらゆる出来事に対しての感情を思うがままに書いている日誌です。 ※サムネイルは福井の海 8/5 旗手怜央 開幕戦ゴール スコットランドリーグのセルティックFCに所属している旗手怜央選手が、シーズン開幕戦、さらにチーム開幕1点目となるゴールを決めました。夏のオフシーズンに、トレーニングをしっかり日本で積んだ旗手選手。準備に妥協することのない姿勢、さらに常に成長する意識を持ち 自分に

        • パリオリンピック 【個人的総括】 2024年

          パリ五輪が終わり、どこか楽しみが一つなくなったような、そんな感覚に陥っている今日この頃です。日本人選手の活躍が見離せなかった今回のパリ五輪で特に印象に残っているシーンや試合を、僕の余韻が冷めないうちに綴りたいと思います。 堀米 雄斗 選手の2連覇 男子スケートボードの堀米選手の2連覇は、心から尊敬の念を寄せました。もちろん五輪での2連覇を達成したこと、そして最後のラストチャンスのトリックで大技を決めた勝負強さ。パリ五輪の出場も危ぶまれた中での、優勝して出場権の獲得、本番で

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          【Toshi のBe The Best 日誌 vol.9 】7/15~8/4. 2024

          時系列的に、フィジカルコーチとしての生活を、アスリートの未来のために活動していく中で、起こったあらゆる出来事に対しての感情を思うがままに書いている日誌です。 ここ3週間は、寝れない日々が続いていました。いろんなスポーツの祭典が各所で開催されていました。 パリ・オリンピック開幕 私が、7人制ラグビー女子日本代表のS&Cとして東京五輪に帯同したのもたったの3年前の話。2024年のパリオリンピックが開幕しました。東京の五輪は、無観客で行われ正直オリンピック感がなかったですが、パ

          【Toshi のBe The Best 日誌 vol.9 】7/15~8/4. 2024

          記憶に残るウィンブルドン🎾

          2024年のウィンブルドンは、アルカラス(スペイン)の優勝で幕を閉じました。21歳で二連覇と最年少を記録し、記録にも残るウィンブルドンでしたが記憶にも強く残ったウィンブルドンでした。 なぜ記憶に残る大会になったのか、文字で残そうと思いました。 アンディ・マレー 1人のスーパースターが選手として幕を閉じました。アンディマレーは、BIG4 (ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マリー)の1人として長年テニス界を牽引してきました。そのアン

          記憶に残るウィンブルドン🎾

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.8】7.8~7.14/2024

          時系列的に、フィジカルコーチの日常と出来事に対しての感情を思うがままに書いている日誌です。 父親の誕生日 (7/8) 今日は父親の誕生日。実は、父親は韓国人です、読んでいる中には知らない方がほとんどだと思いますが、実は父親が韓国人で母親が日本人のハーフでした。国際結婚の家庭で育ったため、両方の国の文化に触れながら育ちました(日本の福井県で高校まで過ごしたため心は日本人よりです)。そんな、父親ですが8月に韓国に帰ります。つまり、日本で過ごす最後の誕生日になるかもしれません。

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.8】7.8~7.14/2024

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.7】 (6/23~7/7)

          時系列的に、フィジカルコーチの日常と出来事に対しての感情を思うがままに書いている日誌です。 旗手怜央の進化 代表の合宿を終えて、日本に一時帰国中の旗手選手のトレーニング(セルティックス)を 2週間の間に複数回行い次のシーズに向けて、再始動しました。昨シーズンは、怪我に悩まされてゲームから離れる期間もあった旗手選手、少しの離脱を余儀なくされてもやるべきことを淡々とやる旗手選手にはいつも脱帽させられます。一時帰国でのオフの期間も、さらなる進化を求めてトレーニングでサポートさせて

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.7】 (6/23~7/7)

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.6】 (6/3~6/22)

          6/4 On とコラボレーション 僕が現在住んでいる SHIMOKITA COLLEGE では、120名の下は高校生から上は社会人まで、【学びを暮らし】にコンセプトにしている いわば 学びの巣窟みたいな 寮です。スポーツ界で働く僕には、普段交われないような方達から刺激ももらいながら暮らしています。そんな、SIMOKITA COLLEGEに TWOLAPSとも関わりの深い On から18歳から20代前半のランニングコミュニティをつくりたいということで共同でイベントをこの夏にする

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.6】 (6/3~6/22)

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.5】 (5/20~6/2)

          ●林&加藤さん  同い年の林 結衣さんとトレーナー活動している加藤 ありささんによる、サロンメンバーに向けたセミナーを開催。NPB 初の日本人女性トレーナーの経歴を持つ林さん、女性でS&Cとして最前線で活躍しているZENさんとのコラボ。同じスポーツの現場で働く身として刺激ももらいながら、今後一緒に頑張って行けたら嬉しい。 ●コニカミノルタ測定 トレーニングサポートを2年させてもらっている男子長距離の実業団のコニカミノルタの測定をした。OUTPUTという加速度センサーを用いて

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.5】 (5/20~6/2)

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.4】 (5/13~5/19)

          マネーの虎 現在僕が住んでいる下北カレッジという、【学を暮らしに】というコンセプトにしているシェアハウスで行われたマネーの虎企画。大蔵省から予算が降りて、カレッジ生(在住の人)がカレッジの暮らしに良い影響を与えるためにオリジナルのイベントを企画し、それの予算をとるために企画書や予算書を書いてプレゼンをするという通称、マネ虎企画がありました。カレッジ生に健康ということをコンセプトに【トシトレ】をするため、それに必要な備品の購入を提案し無事に承認もおりました。運動という漢字は、運

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.4】 (5/13~5/19)

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.3】 (5/5~5/12)

          井上尚弥 vs Luis Nery 歴史と記憶に残る試合。熱狂の渦、4万人の心を動かす力。スポーツが持つ力。固唾を飲む、歴史が動く、誰も達成したことのない世界。 ヒトが魅了される。スポーツで力を与えたい。スポーツで人を幸せにしたい。僕もいつかみなさんに非日常の体験を味わわせたい。そんな、いろんな感情が同時に湧き上がってきた試合です。 https://youtu.be/Z0zX5Hkr8Hc 選手のリハビリ アメリカの大学でサッカーをプレーしている選手のWATT BIKE

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.3】 (5/5~5/12)

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.2】 (4/29~5/5)

          先週からはじめたブログ第二弾(前回の日誌)書きたいと思います。最近は目まぐるしく毎日がすぎていくので、10年後に振り返ってこんなことがあったんだな、こんなに働いていたのか、とか振り返ると面白みが増すと思うので、毎週書けたら書きたいと思います。 アスリート交流会 昨年から指導させてもらっている、WEリーグの木崎あおい選手から、トレーニング終わりのとある日、他の競技の友達がほしいとリクエストがありました。前職のラグビーのチーム(サクラセブンズ)で働いていたこともあり、陸上、

          【Toshi の Be The Best 日誌 Vol.2】 (4/29~5/5)

          Toshi の Be The Best 日誌 Vol.1 (4/22~4/28)

          プロジェクト始動  【自分史上最速化計画】始動。TWOLAPSに入ってから、市民ランナーの方と関わることがイベントやMDC(TWOLAPSが主催の中距離の大会)を通して多々あるのですが、市民ランナーの方の走ることへの熱意、そして走ることを通しての自己成長の貪欲さがアスリートさながらだなということを感じました。そこで、アスリートの定義を調べてみると 上記のようにでてきました。 市民ランナーの方は、仕事の合間をぬってトレーニングしたり、出勤する前、また仕事終わりにトラック

          Toshi の Be The Best 日誌 Vol.1 (4/22~4/28)

          【FIRST TRACK 第一期 インターン生 募集】

          FIRST TRACKとしての活動を始めてから、ありがたいことに我々(FIRST TRACKのメンバー)のトレーニングを受けたい!!と複数の大学の陸上部や個人のアスリート、また一般の方にもおっしゃっていただきサポートさせていただいております。トレーニングを通してそれぞれの目標(足が速くなりたい、競技のパフォーマンスを上げたい、健康になりたい、走れる身体を維持したい、etc)を達成すべく、トレーニングを通して今までよりも成長し、新しい自分と出会うために、常に選択肢として選んでい

          【FIRST TRACK 第一期 インターン生 募集】

          800m 中距離選手が Max Sprint Speedを上げるには? 論文レビューその③

          800m 中距離選手が Max Sprint Speedを上げるには?  800mでは、レースのMax Sprint Speedを向上させることが一つ重要なキーファクターになってくるということを前回のNoteでは触れました。800mのレースは、200m毎、または400m毎ラップのタイムでスプリットタイムが表示されることがほとんです。それに伴って、800mの1周目のターゲットタイムが、Max Sprint Speedを考慮されずに普段の200mや400mの練習のタイムによって

          800m 中距離選手が Max Sprint Speedを上げるには? 論文レビューその③