サーキット走行会は楽し!
2024年12月1日、茨城県の筑波サーキットへ、大会役員とALC会員さんの走行サポートに行って来た。
そんな筑波サーキットでの心に残ったことを点描してみたい。
■1・父子でのサーキット走行会参加は楽し
もう20年以上の付き合いになる斉藤さんと、その息子さんが、筑波サーキット走行会に参加された。お二人は、富士や筑波など、もう数十回以上参加されているベテランだ。
お父さんは、ホンダS2000、息子さんはホンダ・シビック・タイプRでの参加だ。二人はいつも冷静沈着ゆえ、何も心配することが無い。だから敢えて助言することも無いので、私はもっぱらコーヒ―を出したり、写真を撮ったりのサポート役である。
二人を見ていて、「いや~、親子で同じ趣味を楽しむのは良いもんだな~」と改めて思った。ボンネットを開けてバッテリーのプラスターミナルにガムテープで接触防止を強化したり、タイヤの空気圧をチェックしたりして、和気あいあいで過ごされているときが、なんとも微笑ましい。
それで私は、「よし、今日は新たな写真アングルで撮影し、良き思い出にしてもらおう」と張り切った。
テーマは3つとした。
■その1・流し取りの時間をいつもは40にしているのを、25位までに下げ、流し取りの効果拡大を狙う。
■その2・新たな視点を求めて、土手の高台に立ち、最終コーナーを流し取りで撮影。その時、あえて逆光にして、夕陽を効果的に使う。
■その3・父子のランデブー走行を狙う。
だから、二人に前後に続くようにしてコースインしてもらった。
カメラを2台使い、撮影した枚数は約240枚。
3つの課題はすべて上手く行き、お父さんにも息子さんにも喜んで貰えたのが嬉しかった。
そして私自身も、流し撮りの上達が図れた。
何事も、挑戦だねぇ~
お父さんは、そのクラスでは最速タイムだった。70代にして凄いなぁー
■2・主催者のリーダー、平塚由紀人さんの笑顔が素敵!
この日の主催者はクレバーレーシングさんで、モータースポーツ界では長年の実績を誇っている。その代表者が平塚由紀人さんで、ミーテングのときに、自ら説明に立っておられる。
その笑顔がとても良いので、数枚パチリ。
ご本人も、ドライバーとして色々な大会にも参加されてきたから、ドライバーの気持ちはよく分かる。だからドライバーとの一体感も生まれ、仲間と一緒に過ごす時間が楽しいからそんな笑顔になるのだろ。それにつられて、皆さんも楽しくなる。
笑顔が最高のプレゼントと感じたなぁー
■3・流し取りの名人が、撮影に来場!
自分の走りは、なかなか撮れない。でも自分の走りを、流し撮りの名人が撮影してくれるとしたら・・・ それはもう最高の喜びだと思う。
それがリーズナブルな値段なので、とっても嬉しい。
来場の流し撮りの名人は「氏原 正智」氏。
彼は流し撮り撮影テクニックの本も著していらっしゃるし、学校の教科書にも載っている人だ。そして日本テレビの番組「サンバリュ流し撮り」の解説にも出演されている。
私もその本を見て、この歳にして、写真の芸術性に開眼した。
私がイギリスでの世界ラリー選手権に参加したとき、現地のプロカメラマンが撮影したものを、数枚買った。それは今でも最高の記念品になっている。
写真は自分の人生の足跡の証。歩んだ人生のその一瞬を、記録性と芸術性で未来永劫に残してくれるもの。だから私は、大事にしたい。
だって店では絶対に売っていない世界で唯一のものだから。そして月日が経ってからの入手はまず無理だから・・・。だからその場での入手を、心からお勧めしたい。
■4・平均年収1,460万円。若かったらなっていたかも!
筑波サーキットのサーキットホール入り口に 「オートレース選手募集中」 のボスターが貼ってあった。
筑波サーキットの敷地の中には、日本で唯一のオートレーサーの養成機関がある。だから、そこに貼ってあったのだ。
ポスターには、次のように書いてあった。
約9ヶ月間の選手養成コースは無料。平均年収1,460万円(2023年実績)。
う~ん、私がもし若かっ時に、このポスターを目にしたら、応募したかもしれないなー
終わり。
#筑波サーキット ”サーキット走行会 #オートレース選手 #流し撮り #クレバーレーシング #ALC (オートライフクラブ)