ヘミングウェイ気分で・・・
文豪ヘミングウェイは、気分転換のためか自宅近くのカウンターバーに、よく飲みに行っていたとのことだ。
それは、アメリカ・フロリダ州キーウエストの自宅から歩いて数分のところにある。
私も一度キーウエストへ行き、有名な6本指の猫と遊び、そしてそのバーまで行ったことがある。
加えて最近、友人から教えてもらったのだが、ヘミングウェイがアフリカで「キリマンジャロの雪」を執筆していたときも、現地のバーに飲みに行っていたとのことだ。
そこは今、ヘミングウェイバーとして有名になり、お客さんも結構くるとのことだ。
執筆に疲れたら、気分転換に近くのコーヒーショップか、カウンターバーに向かうのはなかなか良いと思う。
実は、私も執筆に疲れた時、すぐ近くにある倉庫風のカウンターバーへたまに行く。店の名前は「クオーターカラット」
マスターのYさんは愛想がよい。若い女性スタッフも愛想がよい。そんな人たちとカウンター越しの世間話から、話題が私の執筆の話になったので、自書の本をプレゼントした。
その時に「そうか、これはまるでヘミングウェイの世界だ」と勝手に思った。
自宅から歩いてほんの数分のところだから、書斎の別室とさえ感じる。
しかも、このクオーターカラットの中はまるで、外国のカウンターバーにいるのかと思うくらい、良い雰囲気を出している。だから外国人もよく来る。
食事も出来るので、私にピッタリである。
それで今は、その店へ行くときはヘミングウェイ気取りで向かうことにしている。