W杯　日本VSベルギー　戦いを終えて・・・

誰が鍵を開ける？

戦の終わりを告げた瞬間。　
日本人たちはピッチに倒れ込んだ。
W杯制覇の夢を絶たれたからなのか？
ただただ疲弊して立っていられないのか？
どちらにせよ『日本がW杯に負けた』ことに変わりはない。

ベスト８の壁とはどれほどなのか？
ベスト8などマラソンの給水所かのように一瞬で通り過ぎる強国。
ベスト16という牢屋にでも入っているかのような日本。
2002・2010とベスト8への鍵は見つけた。
それだけではベスト8には辿り着かない。
足りないのだろう。
鍵を開けるための『技術・知識・経験・図太さ・品格・オーラ』そして余裕。

『誰が鍵を開ける？』

侍？武士？それとも兵士？

日本代表に形容される『サムライ』
日本代表の形容は武士・兵士ではないか？
敵に打ち勝ち、国を獲る。
サッカーは戦国時代の現代版。

侍になりたければ国を獲り続けねばならない。
予選突破？ベスト16？
国は獲ったのか？
弱ったコロンビアを獲っただけだ。　
ベルギーに僅差で負け、日本はベルギーのものだ。
戦国時代ならば・・・。

ありがたい事に日本は日本のまま。
優しい世界。

奪われなかった日本。再びチャンスは巡る。

これからの4年間。
何度も踏みつけた轍を臆病者のまま、また深く踏みつけるのか？
出来上がったベスト16への道をまた1歩1歩進む？

ベスト8の道は誰にも見えない。
ただ目の前の轍の無い険しい道を切り開く。

スポンサー？関係ない。
ホームグラウンド？必要か？

険しい道とはコパ・アメリカ
南米・ヨーロッパチームとアウェイで戦い続けること。

戦場で揉まれ、日本国の戦い方を身に付けろ。

胸のエンブレムはインコなのか？
八咫烏（ヤタガラス）ならば神話を作れ。

ピッチ上で寝ている暇はない。
ピッチはベッドではないのだ。

4年後は国を獲り、天下獲る！

あーくやしい・・・。