016 _内定倍率のフシギ
どうも自分が考えているより、応募から内定までの倍率はかなり高いようだ。
昨日、お話した転職エージェントさんは3%と話していた。
つまり、応募しても3%しか内定には辿り付かないという話。
採用の為には、応募社数を増やさないといけないというアドバイス。
少し前に「 100社チャレンジ 」なる目標を立ててみたのだが、これを書いた時は、少し多すぎる突拍子も無い社数だと思って、ややを冗談を含み目標を掲げていた。しかし、どうやら数十社受けるのは当たり前で、多いと100社超えるなんてのもザラらしい。いやぁ、ただ、母数を増やしたからと言って内定率上がるのかは疑問残るところ。(自分の場合は分析と対策を毎週、重ねていくスタイルなので、向上する方針で進めてはいるが)
これらを知り、思ったのは、、
「このAI時代に、ここまでマッチング度が低いとは、、ダメだな日本」
基本的に就職・内定は、双方の条件がどれだけ一致するかで決まる。会って話さないと決められない要素は最後に置いといたとしても、それ以外の条件面はシステムとしてマッチングさせられるはず。
しかし、現状の日本の就職サイトはAI技術はあまり使われておらず、昔ながらの条件一致での人力検索だ。せめてIndeedあたりが、実装してくれると良いんだけど、どうも機械学習しているとは思えない表示結果なんだよなぁ。
内定率が低い方が、人材業界は儲かるだろうが、いや、それは日本の経済的にNGでしょう。スムーズにマッチングを成立させて、より良い条件の職場で働く人が増える方が日本の経済は発展すると思うんだよなぁ。
現状は、ギャップが大きい状況なので、その中で、人力と工夫で、マッチング度を上げていけるように就職活動を進めるしか無いわけです。
ただし、システムとして、ここは、テコ入れした方が良いと思うなぁ。
転職エージェントだけが増えても、就業率は上がらないと思う。
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