見出し画像

医者が教えるサウナの教科書

サウナにハマったきっかけになる本でした!

この本にはサウナの効果や入り方などがエビデンスを基に書かれています。イラストや表・グラフなども多くあり、分かりやすくサウナの効果が書かれており、非常に読みやすく、分かりやすい1冊でした!

目次

第1章 なぜサウナで仕事のパフォーマンスが上がるのか

第2章 最強効果を出す、医学的に正しいサウナの入り方

第3章 ここまでわかったサウナの科学

第4章 目的別・こんな時にはこの入り方

第5章 日常生活へのサウナの取り入れ方

第6章 サウナドクターに聞くQ&A

文字数もあるので、各章ごとにまとめていければと思います。

第1章 なぜサウナで仕事のパフォーマンスが上がるのか

この本の最初にはサウナで「ととのう」から仕事のパフォーマンスが上がるると書かれていました。多忙なビジネスパーソンがサウナでととのっているそうです。

そもそも「ととのう」とは何でしょうか?簡単に言うと心身がコンディショニングされることだそうです。もう少し詳しく言うと「サウナ後の心身ともに非常に調子がいいと感じられる状態」を指します。心身のコンディション方法としては近年、「瞑想」や「マインドフルネス」などが人気ですが、筆者がサウナを推す最大の理由としてはお金がかからず何も意識せずサウナを楽しむだけで心身が勝手にコンディショニングされるからです(瞑想やマインドフルネスは効果がいまいち感じられない、方法があまり分からない、習う必要がありお金がかかるなど)。

なぜサウナに入ると「ととのう」のでしょうか?簡単に言えば、サウナは人体にとって「非日常的な危機的状況」だからです。サウナでは熱い場所に身を置き、水風呂では冷たい場所に身を置き、身体は驚いてしまいます(体内では自律神経や内臓、脳内ホルモンをコントロールして環境に適応しようとします)。そして、最後に外気浴で生命の危機を脱したと脳や身体が認識して、急速に「ととのって」いきます。

サウナの効果としては

①脳疲労が取れて頭がスッキリする

②決断力と集中力がアップする

③アイディアやひらめきが舞い降りる

④感情的にならなくなる

⑤睡眠をコントロールできるようになる(睡眠の質の改善)

⑥感覚が敏感になる

⑦肩こりや腰痛、眼精疲労が改善する

⑧見た目が良くなる(肌がきれいになり、やせやすい体質になる)

たくさんの効果がありますね。

まとめ

サウナは「非日常的な危機的状況」で身体が環境に適応しようとする。

サウナにはたくさんの効果があり、安価で心身のコンディショニングに最適!


いいなと思ったら応援しよう!