
未来思考への切り替え方:可能性を最大化する思考法
未来思考への切り替え方:可能性を最大化する思考法
こんにちは。SEA SIDE.代表のとしです。
「過去は変えられない。でも、未来は選べる」
32歳でうつ病を経験し、10年間務めた会社を退職することになった時、この言葉に出会いました。当時の私は過去の失敗や現在の状況に囚われ、未来を見ることができない状態でした。
しかし、この考え方との出会いが、その後の起業につながる大きなターニングポイントとなりました。今日は、その経験から学んだ「未来思考への切り替え方」についてお話しします。
3つの思考モード
過去思考、現在思考、そして未来思考について、私自身の経験を交えながら解説していきます。過去思考は、過去の失敗や後悔に囚われ、「あの時こうすれば...」という考えが支配的になります。私自身、降格後の半年間、過去の判断を悔やみ続けていました。
現在思考は、目の前の問題に集中し、短期的な解決策を求める傾向があります。うつ病の時期、私も毎日の生活をどう乗り切るかだけを考えていました。
一方、未来思考は可能性に焦点を当て、長期的な視点で判断します。起業を決意した時、私は5年後の理想の姿から逆算して考え始めました。この思考法が、新たな可能性を開いてくれました。
未来思考への転換:7つのステップ
未来思考への転換には、具体的な実践方法があります。私の経験から得た7つのステップをご紹介します。
時間軸の拡大から始まり、毎朝15分、5年後の理想の1日をイメージする習慣をつけました。質問の形を「なぜこうなったのか」から「これから何ができるか」に変更し、可能性を広げていきます。
さらに、「できない理由」を「できる方法」に書き換える練習を日々行い、起業前から必要となる資格や知識の習得を始めました。未来志向の人々とのネットワークを構築し、毎月1日には未来のビジョンを更新する時間を設けています。
実践のためのルーティン
朝:理想の未来をイメージングし、その日のアクションプランを作成します。前向きな意図を設定することで、1日を未来志向で過ごせます。
日中:判断基準を未来に置き、行動の長期的影響を考えます。目の前の問題解決だけでなく、機会の発見に集中します。
夜:その日の出来事から未来につながる学びを整理し、明日への準備を行います。感謝の気持ちを確認することで、ポジティブな気持ちで1日を締めくくります。
まとめ:未来は創るもの
未来思考への切り替えは、単なる発想の転換ではありません。それは、人生の主導権を取り戻す作業でもあります。
私自身、うつ病という過去最大の危機を経験しましたが、それを未来への転換点として捉え直すことで、新たなキャリアを築くことができました。
次回は、この未来思考を支える「感情コントロールの技術」について、お話ししていきます。
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