
あなたらしさを武器に:実践で学んだセルフブランディングの基礎と確立法
こんにちは。SEA SIDE.代表のとしです。
「自分の強みって何だろう」
「自分らしさって何だろう」
「どうしたら自分の価値を伝えられるだろう」
このような悩みを抱えている方は少なくないと思います。私自身、24歳で店長に就任してから32歳でうつ病を経験するまで、この「自分らしさ」との向き合い方に悩み続けました。今回は、その経験から学んだ「セルフブランディング」の本質と実践方法についてお話しします。
本質的な意味を持つセルフブランディング
近年注目を集めている「セルフブランディング」。しかし、その本質は単なる自己PR方法ではありません。それは、あなたの本質的な価値を見出し、効果的に表現していく継続的なプロセスなのです。
特に以下のような転換期において、セルフブランディングの重要性は一層高まります:
キャリアの転換点(転職・昇進など)を迎えるとき
新しい環境やチームでの活動を始めるとき
独立や起業へのステップを踏み出すとき
現在の立場での影響力を高めたいとき
自己理解から始まるブランディングの三本柱
私の経験から見出した、効果的なセルフブランディングの3つの要素についてお話しします。
24歳での店長就任時、私は表面的な成功にとらわれ過ぎて降格を経験しました。この経験から学んだ第一の柱が「自己理解の深化」です。自分が本当に大切にしている価値観、問題解決アプローチ、そして心から情熱を感じる瞬間を見つめ直すことから、真の強みが見えてきます。
26歳で成功させた店舗改革からは、第二の柱「一貫性のある表現」の重要性を学びました。私は「人を笑顔にし、人の未来を明るくする」というコアメッセージを掲げ、それに基づいた行動を一貫して続けることで、信頼を築くことができました。
そして32歳でのうつ病経験から得た第三の柱が「継続的な価値提供」です。一時的な成果ではなく、持続可能な形で価値を提供し続けることの大切さを、身をもって学びました。
実践的なセルフブランディングの進め方
セルフブランディングを実践するための具体的なステップをご紹介します:
現状分析(1週間):
日々の行動を記録し、やりがいを感じる瞬間を観察します。また、周囲からのフィードバックを積極的に集めることで、客観的な自己理解を深めていきます。価値の明確化(2週間):
自身の核となる強みを3つ特定し、それらを活かした具体的な価値提供方法を検討します。ここでは、他者との差別化ポイントも意識しながら、独自性のある表現方法を見出していきます。発信方法の確立(2週間):
明確になった価値を効果的に伝えるためのコアメッセージを作成し、それに基づいた行動指針を設定します。具体的な実践計画を立て、継続的な行動に移していきます。
明日から始める一歩
毎日の小さな実践が、大きな変化を生み出します。以下のポイントを意識して、できることから始めてみましょう:
日々の振り返り:
その日提供できた価値、受けたフィードバック、改善点を短時間でも振り返ります。意識的な価値発信:
毎日必ず一つは、自分の強みを活かせる機会を作り出し、その成果を具体的に記録していきます。
次回予告:実践的ツール「自分設計書」の作成
次回は、今回学んだセルフブランディングの基礎を活かして、具体的な「自分設計書」の作成方法についてお伝えします。自分らしさを形にする実践的なツールをご紹介しますので、ぜひお楽しみに。
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