2023年、ふりかえり。
2023年は、ーーーーーーーー。
一言でまとめられるか考えてみたけど、無理だった。
色んな事が起きすぎた1年だった。
正直、未熟な自分にも今年だけは「よくやった」と言ってあげたい。
人との出会いと別れという最も人生を揺るがす出来事が多くあった。
新しい趣味や習慣も色々と始めたなぁ。
印象的な出来事を将来の自分のために残しておきたいと思う。
趣味・習慣編
1. 日記を始めた
年始にとあるキッカケで「言葉が自分を作り、言葉が自分を支える」という価値観が強くなったから日記を数年ぶりに再開してみた。
使ったのはONE PIECE x ほぼ日コラボの日記。(2024年verも既に購入済)
70日/365日(19%)しか日記として書いていないけど昔から365日完璧に毎日書けた1年なんてないからこんなもんかって感じ。
印象的だったり、変化を感じたり、重要な出来事があった日だけでも残しておくとその一年を保存できて良い。来年は150日くらい書けたらOK。
「My 100」というリスト表示できるページがあるから1年を通して思いつくたびに追加していった。僕の場合、12/31時点で70個が埋まった。
自分の欲望ってのは日々触れる情報によって影響されやすくて気づいたら忘れてる事が多いのでリストにしておくだけでも意味はあった。
年内に達成しないといけないという条件はあえて設定せずに追加したから、2024年に引き継ぎつつ、マイペースに達成していこうと思う。
2. 10kgダイエット
1月1日時点で76.6kgだった私。太りすぎてヤバイという気持ちが募りつつ何も行動しないできたら中村史上最もデブになった。知り合いに会うたびに「太った?」というジャブを食らい続け、2022年12月に叔父さんから「痩せないともう会わねーぞ」と冗談っぽく言われたのがなぜか最後のキッカケになり、「痩せねばコップ」から水が溢れ出して、決意するに至った。笑
1月2日に「2ヶ月で体重66.6kgまでの減量を骨格筋率を高めながら達成する」という目標を立てて3月3日に達成した。
ただ、体重を減らすだけではダイエット完了後にどうせリバウンドすることは見えていたから太りにくい身体作りをすることを目標に含めた。
主な振り返りはこんな感じ。
自分の「目標・役割・評価」に忠実だった。
「習慣化」することを最優先で意識した。
ジムは13回通った。筋トレ後に必ずトレッドミルを傾斜15で追い込んだ。
夕食後は必ず散歩した。
炭水化物を抜いて糖質摂取量を極端に下げたがそんなに辛くなかったし集中力も上がった。
ケトーシス状態による脂肪分解。
毎朝体重計に乗り、自己評価した。OMRONの体重計が超役立った。
筋肉まで分解されて筋肉量が減らないように工夫しながら全身を鍛えた。
糖質OFFのチョコが仕事中の間食として超役立った。これ神。
あすけんで食べた物を毎日記録するのは面倒だが履歴が残るから慣れる。
5人に「痩せた?」って言われることで印象として変化したかどうか測った。(達成)
3. ダンスを始めてみた
海督についてのnoteでも書いたが2ヶ月間も我が子を抱っこしてあげられていない状況にいとも簡単に苦しくなってしまうため、他のことにも目を向けるようになり、その一つとして気持ちが向くままにダンスを始めてみた。
2023年に最も聴いたBE:FIRSTの「Mainstream」をコピーすることにした。
目標を決めてから最初にしたのは全身鏡を購入したこと。
サビだけ踊れるようになるということでYoutuberの解説と、本人のダンプラ動画をスローで見ながら家で振りを覚える。
ある程度、踊れるようになったら小さいスタジオを借りて踊っている姿を動画で撮影してKPTフレームで自己点検してクオリティを上げるというのを4回位した。
踊れるようになったけどまだまだカッコ良く踊れるようになりたいのでそうなった時にインスタにでもアップして別の曲をコピーするつもり(候補はビーファのBoom Boom Back)
4.コトバンクで単語登録をする
日記再開と同じ動機でコトバンクで調べた言葉を登録することにした。
目標は1000個登録だったけど、結果的に106個だった。(目標高すぎた笑)ただ最近強制的な広告がウザすぎるため、別の管理方法を検討中….。
5. biblogで読書記録を残す
これは最近始めたばかりだけど、既に欲しすぎたUXで超気に入っている。
個人的に紙での読書が好きなのと、振り返りたい箇所に付箋を付けるというアナログな言葉の保存をしていたからそれをデジタル化してくれたアプリ。
スキャン→文章を選択→保存だけ。
あとはタグや著書でスクロールして振り返る。Simple is Best.
こういう蓄積系アプリがサ終すると超困るから頼むから長く続いて欲しい。
6. コーヒーのテイスティング
元々コーヒーは好きだったけど育休期間中にダンスと同じ理由で自然とやってみようと思って始めてみた。
とりあえず、ハンドドリップで100杯記録することを目標にした。
現時点で記録したのは30杯(豆は20種類)。今年のTOP3。
1 - FUGREN CABALLERO GEISHA / HONDURAS
2 - FUGREN RIRIPA ORGANIC / ETHIOPIA
3 - BLAITE COFFEE STAND BLEND
個人的に浅煎りで果樹系の味かつシングルオリジンが好きな傾向がある。
FUGRENは2種類しか試せていないけどどちらも本当に美味かった。
(ゲイシャは妻がクリスマスプレゼントでくれて大喜び!)
基本的にシングルオリジンが好きだけど、BLAITE COFFEE STAND BLENDは家の近くにあるコーヒースタンドでそこで淹れてもらうのも超美味くて、豆も絶品で何度もリピートした。
有名な% Arabica Kyotoにローストしてもらったオリジナルブレンドとのことでキリッとした苦味と深いコク、爽やかな酸味が特徴の中深煎り。
気になったマグを集めていたら8個買ってた。
お気に入りはCOFFEE SUPREMEとデスストコラボのオリジナルマグ!!!
7. フェルミ推定を始めた
ふと積読リストにあった「地頭力を鍛える」という本を読んで単純に面白そうだなって思ったのと育休後の仕事復帰が目前だったので頭脳のスイッチを入れる的な目的で始めてみた。
最初20問はChatGPTを使って問答式で時間を測ってやってたけど、今は専門書を購入して続けている。テイスティングと同じでこれもとりあえず100問という目標。1/4現在で45問。
出来事編
1. 長男の誕生
2023年といえば海督の誕生年として人生に刻まれた。
君の誕生によって本当に濃密すぎる1年になりました。
生まれて1週間経った頃にこんなことを記録していた。
2024年以降、「循環・還元」は一つのテーマになるような予感がした。
そういう意味でも生後3ヶ月間の日々をnoteにして良かった。
これまでの人生があったからこの困難に対して妻と共に過ごすことができたのだろう。そして、海督の回復のために祈ってくれた全ての人に感謝。
特に玉前神社・氷川神社・安宅住吉神社・水天宮神社などそれぞれで御祈願してくれた家族。各地域の神様に感謝を忘れずに過ごしていきたい。
2. 祖母の逝去
海督の回復のおかげで退院が現実味を帯びてきた年末に大好きなおばあちゃんが逝去した。
突然だった。
危篤の連絡が母からあり、病院の人におばあちゃんの枕元にスマホを置いてもらったから孫達がLINEで一人一人最後の御礼を伝えた。
突然のことで受け止めきれていない状態のまま、言葉を紡いだ。
溢れ出るのは貰った愛情の記憶ばかり。その感謝の気持ち。それしかなかった。
僕は分人という概念の信奉者だからか、自然と「おばあちゃんは俺の中で生き続けるからね。絶対に忘れないからね、安心してね。」という想いも伝えていた。きっと届いたと信じて、これからも大好きなおばあちゃんとの思い出を胸に生きていく。
海督の目はおばあちゃんに似てる気がするんだ。
それもおばあちゃんに伝えた。
おばあちゃん→母→俺→海督と繋がったのかなって思うから俺が受け取ってきた愛情をしっかり海督にも渡すことを誓った。
3. 車の購入
海督の予定日から2ヶ月前に即納できるN-BOX Custom を購入。
振り返ると妻の送迎はもちろん、海督の面会のために買っておいて本当に良かった。ベストバイ of the Year。
N-BOX Custom (White)にした理由は以下。
夫婦ともに運転に慣れていない状態 => 運転しやすい・車体感覚を掴みやすい
子供が生まれるから自動横スライドドア・広さがマスト
3~5年後のリセールバリューを考慮
購入検討時点で即納(20日後に納車)可能だった
購入後1ヶ月位は慣れるのに必死だったけど慣れてからは行きたかったけど電車移動では遠いサウナや小旅行もすぐに行けるとかやっぱりQOLは上がるんだなって感じだった。
N-BOXはシートヒーターがあるから冬もわりかし快適。
ACC・LKAS付きだから高速も初心者的に運転しやすい。
本当に身の丈にあった車って感じで凄く気に入ってる。
仕事編
oviceに入社して丸3年が経った。
今期からはそれまで担当していたサービスだけでなく、チームの役割を再定義し、スペース単発契約全般まで担当領域を拡大させた。
前期まで主担当だったサービスはプラットフォームビジネスで利益率が低いため一定の受注数が必要。しかし、オンライン懇親会の市況変化によるニーズ減少は止まらず黒字に必要な受注数確保が困難だった。新しい収益軸として、PoCを経て、主催者がoviceで安心してイベント開催するための有償サービスをリリース。同時並行で主軸の戦略として価格改定を実施し増収を目指した。
主にバーチャル懇親会のニーズに対応してきた「ovice宴会」を「ovice Event」という新サービスにオプションの一つとしてマージしたため、デザインチームの協力のもとWebサイトを刷新。
そこから僕含め2名体制のチームでお互いに連携して売上達成を追いかける1年間だった。(そんな中で3ヶ月育休取得したので一時期1名体制になったUneさんには改めて感謝しかない…)
引き続き、来期もサービス改善と仕組み強化を推進していく所存。
ジェフ・ベゾスの言葉だと教わったがこの真髄を理解するにはあと何年掛かるのやら。
まとめ
様々な出会いと別れが目まぐるしく訪れた2023年だった。
予期せず直面した出来事を通して学んだことは「艱難汝を玉にす」。
この言葉を通して現実を解釈することは前を向く支えとなった。
困難が起きた時にただただ過ぎるのを待つのではなく、
どのように出来事を解釈するか、どんな行動をするのかという態度が大事。
その時の考え方がその後の教訓となっていくということを学んだ。
人生のテストを受けているような1年だったなあ。
2024年はどうなることやら!また別で抱負を書こうと思います!
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