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【Tesla Model3】年式別の航続距離やスペック、デザインの比較

テスラが欲しいと思い、新車・中古車含め検討していたところ、検索しても年式別でわかりやすくスペックや航続距離をまとめてくれているサイトが見つからなかったため、自分でまとめてみることにしました。

テスラモデル3の購入を検討している方の役に立てれば幸いです!

1.年式別の航続距離まとめ

日本国内での発売日が2019年5月31日のため、2019〜2024年のモデルで比較します。

テスラ モデル3 航続距離比較

このように並べてみると年々同じグレードでも航続距離が増えていっていることがわかります。空力の改善やバッテリー容量の増加などの企業努力によって航続距離がだんだん伸びているようです。今後の航続距離UPも期待したいです!

2.年式別の特徴とデザイン

2019〜2020年モデル

2019年モデルは日本で最初に発売されたModel3の年式となります。
2020年モデルでは、トランクへの水の流れ込み対策としてトランク上部のゴム形状の変更やUSBがtype Aからtype Cに変更されましたが、その他大きな違いはないため今回は同型として扱います。

Tesla Model3 2019~2020

2019年〜2020年モデルとそれ以降のモデルで大きく違うのは生産工場がフリーモント(アメリカ)だという点だと思います。
フリーモント製のModel3は、繋ぎ部の段差や隙間が大きく組み立て精度があまり良くないとの口コミを見かけます。良くも悪くもアメ車といった感じですね。

2019年〜2020年モデルを外観で見分ける方法は簡単で、窓枠とハンドル、ミラーの下部が全てシルバーのメッキとなっている特徴があります。
※2020年の12月納車分は、2021年式と同様の内外装となっているようです。

Tesla Model3 2019~2020 センターコンソール

2019〜2020年モデルの内装で特徴的なところは、センターコンソールの形状と質感です。ピアノブラックで仕上げられており、埃や指紋が目立ってしまうというデメリットがあったようです。

2021年モデル

2021年モデルは、生産工場がフリーモント(アメリカ)から上海(中国)に切り替わったモデルとなります。フリーモント製のモデルで問題となっていた組み立て精度やその他も様々な改善がなされたモデルとなります。
2021年〜2023年モデルでは外観に大きな違いはみられません。

Tesla Model3 2021~2023

2021年モデルは、以前のモデルより変更・改善箇所が多いモデルとなります。外観では、窓枠とハンドル、ミラーの下部の色が全て黒色になっています。改良ポイントとしては、ヘッドライトがプロジェクター式になった点や、トランクが電動式になった点が挙げられます。

Tesla Model3 2021~2023 センターコンソール

内装ではセンターコンソールの形状、ドア周りのスイッチ類の質感が変わりました。
また、サンバイザーの付け根部分がマグネット式に変わるなど細かな改善もいくつかあるようです。2019〜2020年モデルで不評だったピアノブラックのセンターコンソールやスイッチ類が変更されるなど、ユーザーの声が反映されていて素晴らしいですね。

2022〜2023年モデル

Tesla Model3 2022~2023 全画面表示

2022〜2023年モデルは、12Vバッテリーが鉛蓄電池からリチウムイオン電池に変更、プロセッサがIntel:AtomからAMD:Ryzenになりました。2024年の大型アップデートによって可能となった全画面表示は、2022年モデル以降のAMD:Ryzenが搭載されている車両に限られています。また、バッテリー容量が54kWhから62kWhに増加(ベースグレードRWD)したことで航続距離も増加しています。
その他、細かなところではリアのハザードランプやフォグライトの光り方が改善されているようです。

※2023年後半納車のモデル3は、新型モデル3:通称ハイランドとなります。

2024年モデル(新型モデル3)

Tesla Model3 2024 新型モデル3

2024年モデルのモデル3は、内外装のデザイン、性能などが大幅にアップデートされました。正面から見ても分かるように、目つきが鋭くなりよりカッコよくなった印象です。個人的には旧型の顔も愛嬌があって好きです!

フロントのデザイン変更などもあり空力性能が以前のモデルからUPしているようです。ロングレンジモデルでは、航続距離(カタログ値)が700kmを超えています!新型が出るたびに航続距離が増えており、数年後には1000kmも実現しそうですね。

Tesla Model3 2024 新型モデル3 リアデザイン

リアのデザインは上の写真の通りで、テスラロゴがTマークからTESLA ロゴに変更となり、ライトの形状も変更となりました。より引き締まった感じがしてすごく好みなリアデザインです。

Tesla Model3 2024 新型モデル3 内装

内装では、シフトノブ、ウインカーレバーが廃止され中央のモニターでシフト操作、ハンドルに付いている矢印ボタンでウインカー操作するように変更となりました。シフトノブ、ウインカーレバーの廃止については、発表当初賛否ありましたが、慣れると問題ないという声が多いようです!
オートシフト・アウトオブパークという車両の前後にある障害物やマップ情報から、車両が前後どちらに進むべきか判断して自動でシフト操作してくれる機能もあるようです。

その他の部分では、ハンドルのTマークがTESLA ロゴに変更され、アンビエントライトが追加されています。ダッシュボードの質感も良くなっているようで、より高級感が増したと思います。

Tesla Model3 2024 新型モデル3 リアディスプレイ

後席にはリアディスプレイが追加され、同乗者が走行中もYoutubeやNetflixを視聴することが可能となりました。エアコン、シートヒーターの操作や助手席のシート位置の操作もできるようです。

2024年モデルの詳細については、公式ホームページを確認してみてください。

https://www.tesla.com/ja_jp/model3

3.私が購入したモデル3の年式

この記事を書きながらモデル3のスペックや内外装を調べ、住まいの状況や価格などを考慮した結果、私は2024年の11月末に中古で2022年式のテスラモデル3ロングレンジ(走行距離3万キロ後半)を購入しました。支払い総額は330万円でした。

最初からこのモデルを狙っていた訳ではなく、2021年式のロングレンジ、2022年式のロングレンジ、2024年式のRWDのモデルでどれにするか悩んでいました。賃貸住まいで自宅充電ができないため、500km以上の航続距離があることを絶対条件としていました。

2024年モデルについても、0金利キャンペーンの実施中だったこともありかなり悩みましたが、旧型モデルのデザインが好きだったことと、全画面表示にも対応し、値段も割安な2022年式のロングレンジの購入に踏み切りました。

最後に、この記事を読んでテスラモデル3の購入を検討されている方にもお気に入りの一台が見つかることを祈っています!

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https://ts.la/shinji143241

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