ノートパソコンの修理で助かった話
いつものように「note」の原稿を書こうとノートパソコンを開いたとき「メキメキ」と嫌な音がした。ノートパソコンの端からプラスチックの破片がポロポロと落ちている。思わず「やばーい」と声が出てしまった。
パソコン本体と液晶画面のつなぎ目のヒンジ(蝶番)の金属が、出てきてしまっている。どうやら液晶画面に固定されている金属のつなぎ目が、外れてしまっているようだった。固定されているプラスチックが割れて、破片となっておちていたのだろう。
まさかとは思い本体の電源を入れると本体の操作は、正常にできる。液晶画面も通常通り表示されている。ヒンジのところだけ破損しているのだが、蝶番の金属が突っ張りまともに液晶画面が開けない。無理に開けようとすると画面の縁が割れて今以上に悲惨な状態になりそうだった。
パソコンは「DELL vostro 15 3510」。3年前に購入し、まだ十分に使える。
これはやばいことになったと思い修理業者を探すことにした。スマホで「DELL PC ヒンジ故障」で検索する。
すると、ヒンジの故障は、経年劣化や海外製の安価なノートパソコンに発生しやすい傾向にあることが分かった。メーカーや専門店に修理を出すとなると修理の基本工賃や部品代など数万円かかりそうな気配。他に方法はないかと模索する。
そこで「近くのPC修理」で検索すると数件ヒットした。その中でも事業年数10年とあり、Googleでの口コミの評判も良い個人事業主の修理店を発見。早速連絡を入れてみると、電話での対応もよくPC修理の件で相談に乗ってくれた。
修理店の店主が提案してくれた修理の対応方法は、次の3つ
①強力なプラスチック用の接着剤でヒンジを接着固定する。
②見た目は悪くなるが外側から穴をあけてネジでヒンジを固定する。
③液晶部分を取り払って本体だけにして、別途ディスプレイを購入、接続しデスクトップパソコン化して使う。
預けた当日は、一旦「分解してみて中の部品の状態で判断しましょう」ということになった。翌日連絡があり、「接着剤で固定して充分使えるようになります」とのことで、①の方法でお願いすることにした。
結局、3日後には無事修理が完了した。料金も税込8,800円と格安ですんだ。普段、仕事でも使っているパソコンが使えなくなるとやっぱり不自由なことになる。迅速に相談に乗ってもらえたのは本当に助かった。
まとめ
今まで修理といえば、メーカーや大手の修理専門店のことしか頭に浮かぶことがなかった。しかし、今回はとにかく安く早く使える状態にしてくれれば良いとの判断で近くの個人事業主の修理店を利用した。結果、安く早く対応してもらえた。
本音から言えば、とにかくPCが使える状態に修理してもらえればとおもっていたのでとても助けられました。
これからも何かあれば相談してもらえるであろうPC専門業者を発見できたことは一つの収穫があったと感じた。こういう困った時に、個人事業主の方がいらっしゃることがありがたいと思う出来事でした。