【FF14】異聞六根山 零式をクリアしてきたぞい
ファイナルファンタジー14(以下FF14)における高難易度コンテンツといえば、極<零式<絶の3つがお馴染みですが、ヴァリアントダンジョン零式という影の薄いコンテンツが存在している。
ヴァリアントダンジョンというと、NPCと共にルート分岐が存在するダンジョンに挑み、ダンジョンのストーリーや世界観を楽しむものであり、ルートをクリアしたら解放されるテキストから別のルートへの糸口を探したりして遊ぶものである。これは最大4人で挑戦できるが、ソロでも遊べる難易度調整になっていて(恐らく)初心者でもそう苦労せずにクリアできる。
が、これには高難易度として異聞〇〇というコンテンツがあり、こちらは4人パーティでロール構成T1・H1・DPS2でダンジョンを攻略する高難易度コンテンツとなっている。コンテンツ構成自体はIDと零式を合わせたような感じであり、ダンジョンを進みながら雑魚1→ボス1→雑魚2→ボス2→ボス3の順で攻略を進める形であり、それぞれのフェーズを越えた時点でチェックポイントとなり、全滅するとチェックポイントからやり直しという形である。コンテンツ突入から強制退出までの時間はある。
このコンテンツの最もキツイところは蘇生制限である。読んで字の如く蘇生に制限がかかり、通常の蘇生魔法では蘇生できず、チェックポイント間で1人1回まで使えるヴァリアント・レイズという専用のアクションでしか蘇生ができない。極や零式のように赤魔や召喚による気合の立て直しが効かないのである。普段蘇生ができないタンクやメレーなども蘇生のチャンスがあるとも捉えられるが、いずれにせよ通常と異なる環境で戦うことになる。
その上、各ボス戦が短いのをいいことに8人コンテンツでは大事故が起こりそうなギミックが採用されていることが多い。というか異聞アロアロ島の2ボスのせいでそう思った。ここは8人コンテンツでは採用されなかったギミックたちの流刑地なのでは、と。自分が攻撃を受けても大丈夫な角度にキャラの方向を調整しながら攻撃を受け、ボスの攻撃がどの角度に出るかをみて避け、さらに自分の攻撃を受けても大丈夫な角度がどこに回転するかをデバフ欄を見て動くという、言葉にすると何をするのか全く伝わってこないギミックは、最初は一生できる気がしなかった。
4人コンテンツであったり、階層が分かれているわけでもなく、その時点の最強装備や超オシャレ限定アイテムが手に入るわけでもない。そんな理由で異聞ヴァリアントダンジョンは高難易度コンテンツではあるものの、まだそこまで市民権を得ていないように思う。マウントが出るものの、ギルで解決できるのもある。ポートレート素材が完全に手に入らないくらいか。
しかし何故か異聞には異聞零式というさらなる高難易度コンテンツが存在し、最新のヴァリアントダンジョン、異聞アロアロ島 零式では既存の武器を強化して輝かせるためのアイテムが報酬としてあるのだ。その強化元のアイテムが全体的に良デザインなのも質が悪い。しれっと青魔導士の武器も光らせることができると知った時は震えた。
異聞零式の恐ろしさはシンプルで、全体的に攻撃がメッチャ痛いうえに、最初の雑魚戦からクリアまで、既定の時間内にノーデスでクリアする必要がある点だ。大体20分くらいである。絶では? とにもかくにもこの最初から通しでノーデスという縛りがとにかくキツイ。各ボスや雑魚のギミックは、一部AoEが見えなかったりするものの基本的には同一なのだが、異聞のようなチェックポイントとヴァリアントレイズが取り上げられ、ヒーラーはおろか、DPS1人でも欠けたらクリアは実質不可能である。例えば雑魚→ボス1と順調にきても油断していると次の雑魚で普通に事故って最初の雑魚からやり直しになる。きちぃ~。
幸いなことに私は絶オメガを一緒に攻略してくれた友人に声をかけていただき、異聞アロアロ島零式→異聞六根山零式とクリアすることができた。もう1つ異聞シラディハ水道零式をクリアすると専用のアチーブメントと称号が貰えるので、頑張りたいなぁと思っていたら他の3人が既にクリアしているのに付き合ってくれるらしい。優しすぎる。
というわけで来週からはまずクリアしていない異聞シラディハ水道をクリアしたのち、異聞シラディハ水道零式に赴くことになる。頑張ります。
ではまた。
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