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ババガヌーシュ。…ババガヌーシュって何!?<投稿44>
例によってゲームの話題で恐縮だが、私のプレイしているネットゲーム「ファイナルファンタジー14」では料理を作成し、それを使用することで能力が一時的に上昇して戦闘を有利に進めることができる。
高難易度のコンテンツでは基本的に必須であるが、自分のジョブに応じて食べる食事が変わってくる。で、今回私は何を食べているかというと。
ババガヌーシュである。
いや、知らん!初めて聞いたよ!少なくとも和食ではない、ということしかわからないよ!ババガヌーシュという単語から食べ物であることも連想できない気がする。なんか最近発見された猿の名前とか言われても信じそう。
私はこういうのが出てくると気になってしまうので、インターネットで調べてみるとちゃんと実在する料理のようだ。
焼きナスを使ったレバント地方の前菜らしい。ほえー。このゲームも長いので、聞いたことがない色々な料理が登場する。もちろんゲームオリジナルの料理もあるのだが、こんな料理があるんだなぁというのも多々ある。
このゲームで知って美味しそうと思ったのはシャクシュカや
冬場に飲んでみたいエッグノッグがある。
一番意味が分からなかったのはパトルジャン・イマム・バユルドゥという料理で、説明文に「美味すぎてモンク僧が気絶する」と書かれていた。えぇー?と思って調べてみると、坊さんの気絶という料理があり、それが元ネタになっているらしい。
ゲームや小説、漫画の世界が現実とリンクするという点において料理はとても分かりやすい。食べたことがなくても材料や調味料、調理法でなんとなく味が想像できるし、よほど独自の世界でなければ全く正体不明のものを食べていることもない。
料理は一例だが、ゲームは結構そういう現実のナニカを学ぶ一つのきっかけになっているような気がする。もちろん同じ名前で現実と別物の可能性もあるので注意は必要だが、そういった楽しみ方も悪くない。
こういう些細なところから世界設定などにずぶずぶとハマっていく人がいるのもうなずける。あー、なんかお腹すいてきたー。