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供給者論理に陥らない

LayerXのLLMスライドが良かったのでシェア。

スライドのP16を抜粋

何より、Chatに限らず、技術は適切な使い方を心がける必要があります。LayerXは以前Blockchainの研究開発事業に取り組んでいましたが、この頃しきりに「なぜBlockchainを使うのか」問題を口にしていました。刺激的な新技術があると、多くの人がとりあえずその技術を使うことを目的にし始めます。特に、わかりやすいユースケースがあるとそれを万能の道具に見立てがちなところがあると思います。ChatGPTの登場によってChatが中心になってしまっているのは多少仕方ないところもあると思いますが、ChatGPTではなくLLMとしてどう取り組むか、そしてLLMじゃなければ本当にだめなのか、は正しく向き合うべきと思っています。

いわゆる Why Blockchain? Why Web3? に通じる議論。本当に必要なものから考えたときに果たしてそれで良いのか?を常に考える必要がある。


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