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営業職の俺がすぐに月10万円の副業収入を得た話

副業は、今や一般的になりましたよね。
書店やYouTubeでは、さまざまな副業関連の情報を手軽に入手できます。

私も三年ほど前に副業を始めました。
私は機器メーカーの営業職で、朝から晩まで社用車で客先を
行き来して、夜に帰社して残務処理や翌日の仕事の準備をしたものです。
残業時間は月80時間にも達していました。

副業をはじめたきっかけは、友人が昼間の仕事の後、夜の仕事をしており、いわゆる二足のわらじの生活をしていることを知ったことが発端でした。
私は旅が好きで、
年間ゆうに20回以上は小さな旅から大型旅行までいきます。
旅は費用がかなりかかるので、
一定の収入が見込める副業は非常に好都合でした。

しかし朝から夜まで仕事いっぱいで、副業への時間が
どこにあるのだろうか。
手早く確実に、一定収入がある副業が必要でした。
そんな都合がよい副業などあるのか。
それが、あったのです。

この副業は、会社員の副業としては、
あまり一般的ではない印象があります。
雑誌やYouTube のおすすめで、
まずこれまでに見かけたことはありません。

人気の副業は一定額を稼げるようになるまで、
しばらく少額の収入に涙を飲むことも少なくありません。

本業で消耗した後に、副業なんてできる時間が確保できるのだろうか。
疑問に感じる方もいるでしょう。
私も最初はむりだと思っていたが、
フットワークが軽い私の性分が背中を押してくれました。
『とりあえずやってみて、ダメならそれでいいじゃない』
いつもそんなマインドセットで行動していました。

この副業は、開始早々、
一定額を稼ぐことができました。
そうすると、モチベーションも俄然、高まってきました。
それはいったいなにかと言うと、
家庭教師なのです!


おそらくこの時点で、
「家庭教師なんて無理」
「勉強なんて教えられん!」
・・・と感じた方も多いことだろう。
しかし、そんな私もいわゆるFランク大学卒で、勉強はあまり得意ではない(唯一、英語は得意科目ではあったが、数学は赤点ばかり…)

そんな私がなぜ、家庭教師で月10万円も稼げるようになったのか、家庭教師を副業としておすすめする理由を含めてご紹介していきます。

家庭教師がおすすめなワケ①
 時給が高く、安定した収入が得られる

家庭教師は、時給2000円以上が相場で、有料案件なら3000円も十分あり得るのだ。
私も時給3000円の案件も複数もっていた。

時給なので、自分の空き時間をぎりぎりまで詰め込んでも、青天井で収入を増やしていくことはむずかしいが、一定額の収入があればOKという方であれば、家庭教師は魅力的な副業である。

例えば、人気副業として候補によくあがるYouTuberやライティングなどは、行き着くところまでいけば収入はどこまでも増えるだろうが、最初から一定額の収入を得るのは困難だろう。
しかも、どれだけ時間と経験を積んでも、収入が上がらないリスクもある。

以上のことから、一定額を確実に得たい人にとっては、家庭教師の収入は魅力的ななのである。

家庭教師がおすすめなワケ②
 指導の難易度は実は高くない


家庭教師と聞いて、どの程度の学習レベルの生徒を想像しますか?
世代や育った地域などにもよりますが、指導生徒は基本的に平均よりも低い生徒がほとんどです。
それは、発達障障害をお持ちの生徒さんや、引きこもりで学校に通えていない生徒さんが多いのが実情です。 
そうなると、塾での学習は難しいので、個別指導を望む親御さんが多くなります。

他には、両親が共働きで、仕事から帰宅されるまで生徒さんのお守りという意味あいで、自宅で指導を望まれる親御さんもいらっしゃいました。

ですので、指導内容は所属学年より下の学年の内容を指導することもありました。
また指導で重要なのは、『指導する教師が問題を自力で解く力ではなく、解答までの道筋を生徒に説明できる力』なのです。

正直、私は数学が苦手です。
中学3年生の内容も、いまですら、自力で解くことはできません。
ただ、指導するときは答えがあらかじめわかっており、解答までの考え方が記載されています。

社会人として働いていれば、ある程度、論理的な思考はできるでしょう。
公式を覚えていなくても、
解説を見れば、どのように考えれば正解にたどりつくのか、説明するだけならかんたんにできます。
ここが多くの方が存じ上げない点だと思います。
また社会や理科に関しても、中学レベルであれば、社会人にとっては、特に問題にはなりません。
あえて言えば、政治やニュースに関心をもっている人や、工業、化学、製薬メーカーなどに勤めている方であれば、常識的なことなので、友人との飲み会の雰囲気で説明することができるでしょう。

以上のことより、生徒への指導は、想像していたよりもはるかに難易度は低いのです。

家庭教師がおすすめなワケ③
 フレキシブルに日時調整できる

指導日は、予めご家庭と決めた日時で指導を行いますが、先方のご事情で振り替えや休みになることもままあります。

そのため、こちらもご家庭に気兼ねなく、
都合が合わないときは振り替えや休みを依頼することは普通です。
実際、私も出張や急な残業で指導時間に間に合わないことがありましたが、それが原因で講師交代になったことはありません。
『お互い様』の精神でご対応頂けるので、
精神的な負担も少ないです。

家庭教師がおすすめなワケ④
 競争率が低い家庭教師エージェントあり

 家庭教師は、大学生も多く行っているバイトであり、登録エージェントによっては競争率が高いことがあります。
特に、『ココナラ』や『クラウドワークス』は、非常に競争率が高く、さらにプロジェクトベースの案件も多いため、継続的な指導案件を見つけることが困難です。
 おすすめのエージェントは、各都道府県に特化した家庭教師エージェントに登録することです。
コンビニにおいてある家庭教師の講師募集の冊子や、ウェブでご自身の住む都道府県の家庭教師エージェントを探してみてください。
講師募集を先着順で決定してくれるエージェントがおすすめです。
 高頻度で講師募集をしているので、営業職で昼間のスキマ時間を作れる人であれば、
先着順でも競争率は高くないので、すんなりと指導生徒が決定します。

是非、ご自分にあったエージェントを探してみてください!

家庭教師がおすすめなワケ⑤
 オンライン指導でノマドワークも可能

対面での指導を希望されるご家庭もあるなかで、中には多忙な生徒さんもおり、フルリモートでの指導も可能です。

実際、私も3件の生徒さんをもち、いずれも時給3000円+リモート指導(LINE通話)+平日1.5時間の指導を受け持っておりました。

職種柄、単独行動が多く、営業者で直行直帰がほとんどだったので、出先でスマホ一台で指導しております。出張やひとり旅の時も、スキマ時間を作って指導していました。

こうして、昼間の営業の仕事をこなしつつ、
夜はリモートで指導できるので、身体的にも精神的にも負担が少なく続けられるワケです。

以上、このように、
家庭教師として指導する難易度は低く、 
エージェントを選べば競争率を抑えつつ、
自分の空き時間を狙ってフレキシブルに副業に取り組めるのが、家庭教師を勧める理由です。

いかがでしょうか。
ここまで読み進めて頂いた方なら、
少なくともトライする価値があると感じて頂けたのではないでしょうか?

大学生が多い印象の家庭教師ですが、
社会人は社会人の経験や知識が生徒に魅力と感じることがあります。 

私が指導したあるご家庭では、大学生の指導(数学)はすぐにやめてしまいましたが、
社会人としての話のネタなどもあってか、
卒業まで私の指導(英語)は卒業まで指導を受けてくださいました。

あなたのこれまでの社会人としてのご経験を、
生徒さんへの指導に活用されてはいかがでしょうか?

皆様の副業生活が実りあるものになることを願っております!

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