これぞ趣味|コーヒーコミュニティを楽しんでいる |#708C

毎日投稿708日目。朝から予定たくさんでよくがんばった20時。しかしまだまだ仕事がある本日。先にnoteを書いておこうということで、今日はコーヒーコミュニティを作ってみて感じたこととか。


mixi2でコーヒーコミュニティを作った

新年早々からコーヒー沼にハマっている。

5年前から珈琲を淹れてはいたけど、今年からスケールと温度計を買って、全行程を計測することの楽しさに目覚めてしまった。それをきっかけにして、珈琲にまつわるいろいろなものへの関心も強まっている。

以前に書いた記事も私のnoteのいいね比率にしては大台(30)に乗った。珈琲を好きな人は多いのはわかっているが、やっぱり魅力が深い。

mixiでやっているのは「コミュニティ」といっても、自分がコーヒーの投稿を毎日したいがゆえに作ったもので、自分のタイムラインを別に分けた、みたいな感じだ。誰でも投稿は歓迎だが、いまのところ私以外に投稿者もいない。

ここにはコーヒーに関するアレコレをどんどん投稿していこうと思っていて、そうするともう別でnoteとかも始めたくなってきたりして、コーヒーを起点にした本格的な遊び(趣味)が立ち上がっていきそうな予感がしている。


正解や競争のない没頭

こうして面白がっている行為のポイントは、なんといっても「正解を無視している(気にしていない)」ことに限る。

今やっている淹れ方の実験などは全て、本を読めばわかることだ。早く美味しいコーヒーを飲みたい、というだけならわざわざ豆や時間を無駄にする必要もない。

また別に、私が抱くコーヒーに関する疑問や情報だって、さっと検索したらすぐに答えは出てくるわけだ。それを、間違いながら知っていって、間違ったことも含めて、軌跡をわざわざ書いて残したいとも思っている。

そこには、誰かに役に立つとかフォロー数とかアクセス数を稼ごうとか共感がほしいというような気持ちがない。ただおもしろがっている。これがいい。(共感はある程度ほしいのだけどwいや、共感というか共有する相手がある程度ほしい、が正確か)

とにかく、生産性、有益性、便利さ、競争、流行、誰かからの羨望、能力、そういうものを捨てた行為がAI時代のカウンターカルチャーというか、人間がこれからやる意義のあることの1つというか。

いやもともと、そういうものを「趣味」と呼び、各人が勝手気ままにおもしろがっていたのだろう。


「ただ楽しむ」という心を再起動する

ネットが普及したおかげで、世界の隅々にまで「最新最先端の答えやトップ記録」が行き届くようになり、「狭い世界」に閉ざされているゆえに自分勝手に楽しめたハズの様々な行為が「つまらなく」なったという側面がある。全員が"大海"に投げ入れられ、"井の中の蛙"にすらなれないさびしさ。

しかしそういうものを無視できる(気にせずにいられる)何かが見つかれば、それは本当にほっこりとできる幸せをもたらすのよな。

今回のコーヒーを通して私はそう感じていて、ただただ「楽しむ」だけの心を発現させるとてもいい活動だなと思っている。「何を」ではなく、「どう」やるか、どのようなありかたでやるか、みたいな部分。

競争しないとか役に立たないとかアクセスを気にしないという点では、このnoteの取り組みも同じなのだけど、しかしこのnoteの土台にはハッキリと「目標」を抱えていて、なので最終的な「生産性」には執着している。そういう点でこのnoteは"趣味的"な取り組み方ではあれど、趣味ではない。自己変革のためのトレーニングなのだ。

逆にこのたび始めた「コーヒー遊び」。これはほんとにリラックスできる趣味。リラックスできるとはいえ、突き詰めたいなと思った気持ちに素直に、あれこれやる。勝手に気ままに、疑問に思ったこと、新しく学んだこと、試してみたこと、などをこれから書き散らしていきたい。


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