低用量ピルとジエノゲスト
生理痛、、、世の女性を悩ます痛みですが、産婦人科医は月経痛という表現を使います。
いわゆる月経痛にはさまざまな対処法を女性は工夫して対応していると思います。
最近は、月経痛に関するインターネット情報やYouTubeなどでたくさんの優良なコンテンツがあるなあと感じます。
ただ、月経痛で外来受診している方は以前よりは増えていますが、やはり産婦人科外来を受診するハードルは高い印象を受けます。
いまはオンライン診療ができており、患者さんには比較的容易に医療機関にアクセスできる方法として選択の幅が増えましたね。
薬物療法は低用量ピルとジエノゲストが日本では月経困難症に対して保険収載されておりますが、二つの薬物療法の違いについては他の情報サイトを参照するといいと思います。
最後に、ジエノゲスト内服開始時期におきやすい不正性器出血は、ジエノゲストsequential法という方法で対応できることがありますので、ジエノゲストの不正性器出血で悩んでいる方は、かかりつけ医にsequential法を相談してみてはいかがでしょうか。
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