ラベル漬け消費社会
自ら湧き出る生身の感情や、
道理や社会的倫理的に思考故に結論付けた判断基準により
社会的生物として、一人の人間として、
他者と緩やかに激しく関わり合っていく
だが、外部から得た浅い情報により
表面的に人を判断し見下し
社会的生活の中で自分の立場を確保していく愚かさ
それに惑わされたり、
強制的に浅はかさな基準に合わせさせられ、
もしくは自ら合わせようと生きてしまう
子供たちの心と未来の空虚さが、
未来を、分厚い雲のごとく支配している
感情を殺し、思考を停止することは、
自らの人生を放棄し、他者にも影響を与え
引いては社会にまで
価値を与えることなく土にかえることになる