真摯さ が評価される時代を信じて
先日、IKEUCHI ORGANIC京都店さんのイベントに参加してきました。
facebookページにイベント詳細が載っています。
題名は私の想いです。
私はお風呂が大好きだ。
昨年、ロンドンとパリに旅行に行った際に、何が苦痛だったかというと
日本食ではなく、お風呂がなかったことだ。
帰国してはじめにしたことは、自宅に帰り湯船に浸ることだった。
このときに思った。きっとお寿司をはじめとした日本食は既に世界中で提供されているため、近い将来に日本と同じ体験がどこでも出来るハズ。
しかし、入浴体験は思っているよりも複雑。シャワーと湯船の違いは未だ言語化および体系化できていないのでは?
まだまだ日本人全体で作り上げていく可能性がある魅力かもしれない。
勝手な推測です。
今の家を選んだ決め手も湯船で足を伸ばせること。
一日どれだけ疲れて帰っても「お風呂」があるという最強のストレス発散。
もっといいお風呂体験がしたい。
そんな中、私がIKEUCHI ORGANICを知ったのは、知人の紹介だった。
そこから、自分のお風呂カスタマイズのひとつにこの会社のバスローブを購入した。
約30,000円
バンジージャンプ約20,000円と同じくらい友人に話すと驚かれる支出だった。
しかし、胸を張って言える。昨年度ベストバイだった、と。
お風呂上がりにやさしくふんわりと包まれる感覚。
吸水性が抜群で気づいたらスッと水気がなくなっている。
何よりバスローブを着るためにお風呂に入っているのでは?と最近思うくらい、毎日がわくわくする。
それだけ言葉で説明するより、実際着てみないとわからない良さ。
私はバスローブを買ったのではなく、バスローブを通じた「幸せな体験」を買ったのだ。
こうして私はIKEUCHI ORGANICのファンとなった。
バスローブを軸にして、「モノ」との向き合い方が変わったのかもしれない。
それは企業や従業員の姿勢にも表れている。
素敵な企業には素敵な方が集まる。
先週のイベントでお話をされていた黒木裕行さんも素敵な方だった。
自分が果たすべき役割(お役目)を自覚しながら、仲間やお客様と向き合うこと。
大きなビジョンを掲げるも、「今ここ」を大切にすること。
視野が大きい、真摯さ、としか言えないものを感じました。
私は経理の仕事をしており、日々「数字」を見ている。
決算発表やビジネス誌には毎日、売上や利益、キャッシュ等の「数字」が踊る。
これは何を表しているのだろうかと日々思うのです。
「人」は「数字」にはなかなか表れない。
私はこの「数字」と向き合うことがお役目のように最近思うのです。
多くの人が「数字」との向き合い方についてもっと考えてくれて、その上で「真摯さ」がもっと評価される時代が来るといいなと個人的に思っているのです。