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フレンチお節で年末年始をゆっくりと過ごし、2025年が始まった

この5年間、アメリカ、メキシコ、イタリア・・・と
日本以外で年末年始を過ごしてきた。

今回5年振りに年末年始を日本で過ごす事になって、
特別、お節が恋しい訳では無かったのだが、
形だけでもお節が食卓に有れば、日本らしいかな・・・
という事でお節の購入を企画した。

購入することを決めた瞬間に浮かんだのが、
私が接待等で良く利用する銀座に有る老舗のフレンチレストラン。
銀座とは思えぬ狭い路地にあるこぢんまりしたお店。

たまたま、昨年の10月末頃にその店を接待で利用した時、
マスターに直接注文させて頂いた。
31日に冷蔵便で宅配してくれるというので、
年末年始を過ごす予定だった
軽井沢の拙宅に届けてもらうことにした。
更には、家内と二人だけで食べるという事で
小さなサイズで特別注文させてもらった。

そうして昨年の大晦日、
午前中に冷蔵便の小さな箱が届いたのだった。
早速、外箱の段ボールを開けると、
硬めのしっかりした箱、いわゆる重箱と
中身の料理を解説するペーパーが現れた。

蓋を取ると中は8つの仕切りで分けられて
それぞれの料理が鎮座している。
これを見たら、
直ぐに食したくなってしまうのは私の本性なのだろう。
本当は明日の元旦の朝から食べるところを、
大晦日の昼過ぎから、
家内が用意してくれたオードブルと共に食べ始めた。

一つ一つ口にする度に、感じたのは、
食材は日本のお節に使う食材でも味付け、、、
というかベースとなる出汁が、
昆布・鰹系では無くコンソメ系では無いか?
ということだ。
この点は、今度お店で聞いてみようと思う。

結果・・・一口する毎に、
ハイボール、赤ワインがドンドンと消えていった。

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