信じるってこんな感覚

人を信じるときに、そこに計算はないはずだ。
信用は不確実で、不合理だ。
騙されることも多いし、外れることも多い。
でも、僕は君を信じたい。
君に賭けたいと思うんだ。
この気持ちは勘としか表現しようがない。

以前、恩師からもらったメールに書いてあった言葉です。

ふと、昔のメールを見返していて、見つけたのですが、信じるってこんな感覚だなーと思いました。

人を信じるときに、期待はあっても計算はないし、というかできないし、不確実で不合理って本当にその通りだなと。

そして、実際、信じてみても、騙されるとまではいかないまでも、外れることは多くて、なかなか心がウって直面することがあります。

でも、それでも、信じるしかない場面はあるんですよね。

それってもはやこの言葉の通り、勘だったりするわけで。

信じる代償を支払い、払った代償分の結果をこれからもたくさん味わって行くのだと思います。

それは良いことも悪いこともどっちもあると思うけど、でも、それで良いのです。

そういう人生が面白いし、そういう人生の方が僕が求める「最大限の喜びを味わう」を実現していけると、信じているからです。

「海援隊」の「贈る言葉」の2番に僕の好きな信じることについて書いてある歌詞があります。

今、調べて気付いたのですが、これ武田鉄矢さんが作詞されているんですね。(歌っているだけだと思っていました)

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暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉

夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい

求めないで 優しさなんか
臆病者(おくびょうもの)の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉

これから始まる 暮らしの中で
だれかがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人込みに消えた
もう届かない 贈る言葉
もう届かない 贈る言葉

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