書籍紹介~中南元伸著『筒井順慶の悩める六月』~
前書きが長いです。
拙者は極力、歴史小説は読まないようにしてました。
何故かというと、頭が良くないので史実と小説が入り混じり、ほんとに起きたことや歴史の流れが整理出来なくなるんじゃないかと思ってたからです。
ただ、最近、恐れていたほど混乱は起きず、別次元で整理できてるので、そこまで恐れなくていいか。と少しずつ読んでいます。
自分が歴史小説が怖い要因を辿ると、司馬遼太郎さん信者で司馬さんの小説が史実だと思い込んで、坂本龍馬を盲目的に信仰する、話聞かない上から目線の方に会うことが多いからだな。
司馬さんの小説もあらすじは知ってますが、司馬さん信者=怖い=司馬さん小説怖いに繋がり、怖くて読んでない。
戦雲の夢と夏草の賦は読まんといかんと思ってますが心の準備が。。
さて、話を戻しまして。
本能寺の変に翻弄された方、筒井順慶公のお話です。
本能寺の変が起きてからの筒井家家中の混乱ぶりを軽快な関西弁でさくさくと描いていて、読みやすいです。
コメディ調に映画化してくれたら面白い作品になるのに。映画化熱望。
読みやすいので、一日もあれば読めると思います^_^
しかし、順慶公はもっと評価されて欲しいし、麒麟がくるでも駿河太郎さんが演じてくれていましたね。悪い印象はなかったです。
ちなみに洞ケ峠にいたのは順慶公でなく、光秀公で、順慶公は日和見してないですからね!
大事なんでもう一度言います。順慶公は日和見してないですからね!
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