☆○o。天然自然の理。o○☆
神様のお言葉に
「天然自然というは、
誰がどうする、彼がこうしょうと言うても出来ん。
独り成って来るは天然の理。」
(明治三十三年五月三十一日)
とあります。
春ののどかな日があっても、
急に雨が降ったり、
強い風が吹いたり、
嵐が来たり、
日照りが続く日もあります。
どんな日があっても、
自然現象で起きてきたことを
私たちは納得して素直に受けていくしかないのです。
人間の抵抗はたかが知れています。
神様は、人の人生も同じように、
天然自然の摂理を人間に見せて、
たとえ嵐のような日が突然来たとしても、
反発せずに
成ってきたことを受け止めることで、
神様の思いを受けることになる
だからたすけていただけると
教えて下さっているのです。
人生には冬の厳しい寒さも、
夏の酷暑も、
雨も雪もみんな必要です。
人間にとっては辛いことや、
悲しいできごともありますが、
それをまずは受け入れる。
神様がたすけてやりたいと思われても、
人間に受ける心がなければ、助かりません。
神様は
その時のその人の心を
見ておられるのですから、
不足に思ったり、
腹を立てたりしたら、
せっかく
たすけてあげようと思って下さっているのに
その徳が消えてしまいます。
日々いかなることが起こっても、
それは神様からのお知らせだと気付き、
心に治める。
その瞬間に何かが変わります。
人生というものは、
天然自然の理合いに沿って
親神様のお教え通りに歩むことで、
誰もが我が身、我が家、我が人生が
立ってくるようになると、
このようにお教えいただくのです。
@akemi.h1209