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運命を変える生き方

今日は運命について、考えたいと思います。

私達が生きていく中に、
選べるものと、選べないものがあります。


生まれてくる時に親を選ぶことはできません。
そして親だって子供を選ぶことはできません。
男女の別も、
人の生き死にも自分では決められません。


このように人間の生まれる前に決まる、
自分の意志で選べないものを宿命と言います。


これは神様の思召しによるものなので、
人間の力では変えることはできません。


逆に運命というのは、命を運ぶと書くように、
宿命と同じように自分の意志に拘わらず
めぐってくるものと解説されていますが、

自分の心の遣い方次第で
どのようにも変えられるものなのです。



人間は、
心で思ったことは言葉に現れ、行動となって現れてきます。


その思考や、言葉、行動が習慣、性格に影響を及ぼし、
それがやがてその人の運命に繋がっていきます。



その一瞬一瞬の言動が積み重なって、

一日となり、

一年となり、

自分の一生を作り上げていくのです。


「せかいぢうどこのものとハゆハんでな
心のほこりみにさハりつく」(5‐9)

「人間というものは、身はかりもの、心一つが我がのもの。
たった一つの心より、どんな理もにちにち出る」
(おさしづ 明治22年2月14日)

と、お教えいただくように、


空の透明のコップに赤い色水を入れたら、
外から見ても赤く映り、

どろを入れたら外からもどろ水と映るように、
心は体に現れます。



そこへ澄んだ水をすこしづつ入れていくと…
やがて綺麗な水になっていきます。


つまり、心がきれいになっていけば、
身体も健康になり、運命も好転していきます。

しかし、
人間は思考や言動を変えようと思っても
なかなか思うようにはいきません。


人間は誰しも心に「ほこり」を持っていて、
その「ほこり」が毎日積もり積もって

「いんねん」となってしまいます。


その心の「ほこり」を日々掃除し、
取り払う努力をすることで、

段々と「ほこり」がなくなり、心が澄んでくる…


ものの感じ方、考え方が変わり、神様の思いがわかり、
少しづつ

「理の思案」が

できるようになってくることを実感します。


そう…
気が付いた頃には、

運命もほんの少しよくなって、
周りが変わって来ているのがわかるような気がします。


心の持ち方次第で運命が変わった!

と感じる瞬間を味わってみたいと思いませんか…。



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